LONGi滁州工場、業界初のESGゴールド認証を取得
中国のLONGi Green Energy Technology Co., Ltd.は、1月に同社の滁州工場および嘉興工場が、SSI(ソーラー・スチュワードシップ・イニシアチブ)のESG基準による審査をクリアし認証を受けました。特に注目すべきは、滁州工場が業界初となるESGゴールド認証を取得したことです。これによりLONGiは、持続可能な開発への大きな一歩を踏み出しました。
SSI ESG基準の意義
SSIは、太陽光発電業界における責任あるサプライチェーンの設計を目指す国際的なフレームワークであり、環境や社会に前向きな影響を与えることが重要視されています。2023年10月に発表されたESG基準は、持続可能性を測るための評価枠組みとして整備され、2024年12月にはサプライチェーン・トレーサビリティ基準の公表が予定されています。こうした取り組みは、透明性の向上や信頼性の強化に寄与しています。
LONGi滁州工場が取得したゴールド認証は、太陽光発電業界において「グリーンパスポート」とされ、特に欧州市場において高い信頼性を持つサステナビリティ基準として評価されています。
LONGiの持続可能な取り組み
LONGiグループの副社長、シャ・デニス(She Dennis)は、「SSI ESGゴールド認証の取得は、持続可能な発展への国際的な評価の証であり、欧州のお客様の価値観へのコミットメントともなります」とコメントしています。技術革新を通じて、高効率で低カーボンな太陽光発電ソリューションを提供し、エネルギー転換のコストを低減することに力を入れています。
また、同社副社長の李文学も、「この認証は長年の持続可能な開発への取り組みが認められた結果であり、さらなる挑戦への励みです。太陽光発電産業を『エネルギー革命』に進化させることで、世界のカーボンニュートラル目標に貢献していきます」と述べています。
経営理念と今後の展望
LONGiは、「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命のもと、ESGを経営の基盤として掲げています。太陽光発電業界の持続可能な発展を牽引し、ゼロカーボン社会の実現に向けたグローバルなエネルギー転換に寄与していく考えです。
滁州工場(LONGi Solar Technology (Chuzhou) Co., Ltd.)は、中国安徽省に位置し、また嘉興工場(LONGi Solar Technology (Jiaxing) Co., Ltd.)は浙江省にあり、日本市場向けの製品も生産されています。これにより、日本を含むグローバルな顧客への信頼性向上も図られることになります。
まとめ
LONGiの滁州工場が取得したESGゴールド認証は、同社の持続可能性に対する真摯な姿勢を示しており、今後の取り組みや技術革新が、環境対応型社会への重要な一助となることが期待されています。今後も、LONGiはエネルギー分野でのリーダーシップを発揮し、持続可能な未来の構築に寄与していくでしょう。