レイ・イナモト氏の最新著書『Brand Shift』出版記念講演会
2026年5月18日、新東通信の東京本社にて、世界的なクリエイティブ・ディレクターであるレイ・イナモト氏の最新著書『Brand Shift(ブランド・シフト) ―「信頼」で選ばれる時代の成長戦略』の出版を記念した特別講演会が開催されました。このイベントは参加人数が50名に制限され、希少な機会を提供するものでした。
講演会の概要
講演会は午後4時から午後6時まで行われ、参加者はレイ・イナモト氏による基調講演や、ゲストを交えたトークセッションなど、ブランドに関する多岐にわたるトピックにフォーカスを当てていました。
基調講演の内容
まず、レイ・イナモト氏が「ブランド・シフトと信頼による差別化」と題して基調講演を行いました。氏は、現代では情報や物があふれており、AIやSNSの急速な普及により、企業が直面する課題は「良いものを作る」ことだけでなく、「信頼される強いブランド」を構築することが求められていると強調しました。特に日本企業が世界での存在感を高めるためには、信頼を基にしたブランド差別化が不可欠であると述べ、多くの参加者が真剣に耳を傾けました。この講演は、今後のブランド戦略について考えるための重要な示唆を与えるものとなりました。
特別セッションの熱い議論
続く第二部では、谷 鉃也新東通信代表取締役社長とのトークセッションが行われました。ここでは、両者が日本が世界で必要不可欠な存在となるための価値を掘り下げる方法について白熱した意見を交わしました。グローバルな視点を持つイナモト氏と、地域や企業の問題解決に努める谷社長が、それぞれの立場や見解をシェアする中で、新たな知見が生まれる貴重な時間となりました。
懇親会による深い交流
プログラムの最後には、参加者同士の交流を深める懇親会が行われ、熱気を帯びたアットホームな雰囲気の中で、参加者と登壇者が直接意見や経験を交わしました。講演やセッションでの学びを踏まえ、各企業の抱えるブランドの課題や未来への展望について豊かな議論が展開され、非常に有意義な時間となりました。
I&COとのパートナーシップ
新東通信は、自社の行動原理として「何かおもしろいことないか」を掲げ、地域社会や企業の問題解決に取り組んでいます。最近では、白馬村で行われた気候変動とサーキュラーエコノミーに関するカンファレンスにも参加し、I&COとのパートナーシップを強化しています。今後も、両社の知見を合わせて、日本企業の国際的な価値創造を推進していくことを目指しています。
レイ・イナモト氏のご紹介
レイ・イナモト氏は、飛騨高山出身で、スイスの高校を経てミシガン大学で美術とコンピュータサイエンスを学びました。1999年にニューヨークに移住し、R/GAやAKQAにてナイキ、アウディ、Googleなどのブランドのデジタル戦略を手掛け、多くの受賞歴もあります。2016年にはI&COを設立し、多くの企業の変革をサポートしています。
書籍『Brand Shift』の概要
本書『Brand Shift』では、日本企業がグローバルに存在感を高めるための成長モデルを提示しています。特に、信頼による差別化が成果をあげるための鍵であり、成功企業に共通する特性が示されています。日本企業に必要な振興策が明確に語られているため、経営者や企業人にとって必携の一冊となっています。
この講演会を通じて、参加者は新たな視点を得るとともに、今後のビジネスの展望について考える機会を得ました。皆さんも、ぜひレイ・イナモト氏の新著を手に取り、そのメッセージを感じてみてはいかがでしょうか。