新しいコミュニティの拠点“asobiba”が武雄市に誕生！

新しいコミュニティの拠点「asobiba」

佐賀県武雄市にオープンした新しい公園「HONDA TAKEO PARK asobiba（アソビバ）」は、単なる公園ではなく、地域の人々が集い、遊び、つながることを目的とした複合施設です。ここにはカフェ、アート、ドローン体験など、さまざまな魅力が詰まっています。

人々を守り繋ぐ場所

この公園の最大の特徴は、防災機能を兼ね備えた“ハイブリッドパーク”であることです。2019年と2021年の大雨による災害を受けて整備されたこの施設は、豪雨時には貯水池として機能し、周辺地域を守る役割も果たしています。実際に、8月の豪雨時にはしっかりと水を溜め、浸水のリスクを軽減しました。

水遊びイベント「asobibaみずあそび」

夏には「asobibaみずあそび」と名付けられた水遊びイベントが開催され、子どもたちがプールや水鉄砲で楽しく遊びました。スプリンクラーの中を駆け巡る子どもたちの笑顔が広がり、地域の家族連れで賑わいました。

防災デーとマルシェの取り組み

毎月行われる「asobibaマルシェ」や「防災デー」では、防災意識を高めるさまざまな取り組みが行われています。地域のボランティア団体が参加したり、関係機関が防災グッズの使い方を教えたりと、楽しく学べる場となっています。地元の食材を使った料理や、耳つぼジュエリーの体験も楽しめるため、訪れる人々にとって忘れられない思い出の場となっています。

芸術文化との融合

2025年のオープンに向けて、九州で有名なコーヒースタンド「TAGSTÅ」も出店予定です。店主の故郷である武雄市に帰ってこられることを心待ちにしている彼は、訪れる誰もが気軽に立ち寄れるカフェを目指しています。また、アート展も開催される予定で、地域の芸術家たちが作品を展示し、文化的な交流の場として機能するでしょう。

未来を見つめたプロジェクト

「asobiba」は単なる遊び場だけではなく、地域の人々に愛され、役立つ拠点として育てていくことが目指されています。さまざまなイベントを通じて、人々が集い、楽しい時間を共有できる場所を提供していくため、これからも新しい企画が続々と準備されています。2025年には、ホンダ武雄インター店のリニューアルオープンも控えており、さらなる魅力が加わることでしょう。

ぜひ、訪れてほしい「asobiba」

もし武雄市に訪れることがあれば、ぜひ「asobiba」へ足を運んでみてください。魅力あふれるアクティビティや美味しいコーヒー、さらには家族で楽しめる防災学習まで、幅広い体験が待っています。この新しいハイブリッドパークで、心温まる思い出を作りましょう。地域の皆さんが集まり、つながる場所として、今後の発展が楽しみです。