Vpon開催！九州のインバウンドビジネス拡大に向けたビッグデータ活用セミナー

2018年6月21日、Vpon JAPAN株式会社は福岡でインバウンド事業者向けセミナーを開催しました。増加する九州への訪日観光客をターゲットとしたマーケティング施策の支援が目的です。

急増する訪日観光客とビッグデータ活用の重要性

近年、地方部への訪日観光客は増加傾向にあり、リピーターも多いです。そのため、”伝えたいことを、伝えたい人に届ける”ための効果的なマーケティングが求められています。その解決策として注目されているのが、ビッグデータの活用です。

セミナー内容：データ分析から最新技術、そして未来展望まで

セミナーでは、Vponが保有する1億IDの旅行者データに基づいた九州圏の観光客の行動分析結果や、最新のビッグデータ活用事例が紹介されました。具体的には、以下の内容が講演されました。

1. 九州圏の旅ナカ観光客のインサイトとデジタルマーケティング戦略
Vpon JAPAN株式会社代表取締役社長である篠原好孝氏が、膨大な旅行者データから導き出したデジタルマーケティングのヒントを提示しました。

2. JNTOによるデジタルマーケティングの活用と今後の展望
日本政府観光局（JNTO）グローバルマーケティング部デジタルマーケティング室長である吉田憲司氏が、2020年4000万人、2030年6000万人という訪日観光客目標達成に向けた戦略的プロモーションについて講演しました。

3. アジア最大級のトラベルDMP「Trata DMP」の紹介とデモンストレーション
Vpon Big Data GroupのData Scientist & Business Growth HackerであるLuke Chang氏が、ビッグデータ活用によるインバウンドターゲティングの革新性を紹介し、デモンストレーションを行いました。

4. インバウンド攻略のヒント
一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会専務理事/事務局長、株式会社USPジャパン代表取締役社長である新津研一氏が、デジタルマーケティングの観点からインバウンド攻略のヒントを講演しました。

5. 交流会
参加者間の交流を深めるためのネットワーキングの機会が設けられました。

まとめ：データ活用でインバウンドビジネスを成功に導く

本セミナーは、九州におけるインバウンドビジネスの拡大を目指す企業にとって、非常に有益な情報が満載でした。Vponのビッグデータ解析、JNTOの戦略、そして最新のデジタルマーケティング技術の活用方法を知ることで、より効果的で効率的なインバウンド戦略の策定に役立つでしょう。今後のインバウンドビジネス展開に、本セミナーで得られた知見が大きく貢献することを期待します。