筑後広域公園に新たなフォトスポット「ちっごい愛のベンチ」が登場！

筑後広域公園が新たな観光名所として注目を集めています。この公園内に設置された「ちっごい愛のベンチ」は、訪れる人々に愛されるフォトスポットとなっています。「ちっごい」という名前には筑後を示す「ちっご」の他に、「ちっこい」という言葉も含まれており、小さな恋が生まれる場所、そして愛が育まれるスポットとして、多くの人々に親しまれています。

このフォトスポットは、「恋のくに～ひと想うまち筑後～」をテーマにした「恋のくに観光実行企画委員会」によって設計されました。委員会は市民や学生、観光関係団体のメンバーから成り、この特別なベンチの開発に取り組んできました。また、この場所では美しい花々にも囲まれ、訪れる人に心の安らぎを与えます。

ベンチに腰かけると、筑後広域公園のフラワーゾーンで咲き誇る高嶺ルビーの派手なピンク色の花が目の前に広がります。高嶺ルビーは特に珍しい蕎麦の品種で、その鮮やかな花ほどの美しさを持つ植物はありません。蕎麦の原産地とされる高地では、厳しい環境の中で育まれ、花に赤色のポリフェノールを蓄える事で、自然からの強い紫外線や昼夜の寒暖差に耐えてきました。このポリフェノールが高嶺ルビーの花が赤い理由でもあるのです。

筑後広域公園は、約4万平方メートルにわたる広大な花畑を育てるために、手作業で大切に種をまき、水やりを行っています。今年は例年よりも遅い時期に見ごろを迎えつつあり、暑さの影響があったようです。訪れる際には、この美しい笑顔をカメラに収めることを忘れずに！

さらに、筑後広域公園では、収穫されたそばの実を使ったそば打ち体験も予定されています。日々の暮らしの中での特別な体験を求めている方にとって、非常に魅力的なアクティビティになることでしょう。

公園の訪問者には、このベンチで過ごす時間が特別な思い出となり、大切な人との距離をより近く感じられるひとときになるはずです。筑後広域公園をぜひ訪れて、「ちっごい愛のベンチ」で貴方自身の愛のストーリーを紡いでみてはいかがでしょうか。