Acerの新たな挑戦、次世代AI搭載PC「Swift 14 AI」
日本エイサー株式会社は、同社初となる次世代AI機能搭載のノートPC「Swift 14 AI」を発表しました。搭載されたCPUは、Qualcomm社のSnapdragon X Eliteプロセッサーで、特にAIの推論処理を高速化するよう設計されています。このプロセッサーには、最新の12コアと45 TOPSのQualcomm Hexagon NPUが内蔵されており、合計75 TOPSを実現するAdreno GPUも搭載。これにより、このPCはAIの持つポテンシャルを存分に発揮できます。
効率的なマルチタスクを実現
「Swift 14 AI」は、16GBのメモリーと1TBのSSDを装備し、業務の生産性と創造性を向上させるマルチタスク処理が可能です。専用のCopilotキーを活用することで、瞬時にAIコンパニオン「Copilot」にアクセスできるため、日常的なPC使用がより効率的になります。必要な情報はCopilotとのチャットを通じて得られ、多量の検索結果を自分で探す手間が省けます。また、PC内のドキュメントやメールなどをリコール機能で簡単に検索し、必要なファイルを探し出すこともできます。
高解像度と快適な使い心地
ディスプレイは14.5インチのWQXGA (2560x1600) パネルを使用し、リフレッシュレートは120Hz。色域はsRGB 100%対応で、10点マルチタッチにも対応しています。この高解像度ディスプレイは、作業効率を高めるための広い視野を提供します。さらに、180°開くことができるヒンジや、1440pのQHDウェブカメラを備え、ビデオチャットの際にも高品質な映像を実現します。これに加え、AIを活用したバックグラウンドノイズの低減や人物の背景ぼかしなど、Acerの独自技術による映像処理能力で、集中力を維持した作業が可能です。
持ち運びやすさと長時間使用が可能なデザイン
「Swift 14 AI」は薄型軽量で、1.45kgの軽さを誇ります。アルミニウム合金のボディで、最大約26時間のバッテリー持続時間を実現し、ユーザーは充電を気にすることなく、さまざまなシーンで利用することができます。また、顔認証技術や指紋認証が施された電源ボタンにより、スマートにWindowsにログインできるため、セキュリティ面でも安心です。
Microsoft Officeもプリインストール
このPCには、Microsoft Office Home & Business 2021がプリインストールされており、Outlook、Word、Excel、PowerPointが永続的に使用可能です。これにより、業務や日常的な文書作成がよりスムーズに行えます。
結論
Acerの「Swift 14 AI」は、AI機能を最大限に活かした次世代ノートPCであり、高い性能と洗練されたデザインを兼ね備えています。今後、AIを活用した新たな体験が期待される中、このPCがどのような影響をもたらすのか、目が離せません。公式ウェブサイトや動画も是非ご覧ください。