デンソーウェーブの新型ハンディターミナル「BHT-1400シリーズ」、快適な片手操作を実現

デンソーウェーブが新たに発表した「BHT-1400シリーズ」

デンソーウェーブが新型ハンディターミナル「BHT-1400シリーズ」を発表しました。この製品は、片手で操作する際の快適さと視認性を両立させた3.2インチの大画面を搭載しています。

従来のハンディターミナルは、大きな画面搭載に伴い重さや操作性の問題がありましたが、BHT-1400シリーズは独自のノウハウにより最適な重心バランスを追求し、この課題を解決しました。手の小さい方でも、片手で快適に操作できる設計が魅力です。

高精細WVGAディスプレイで作業効率を向上

BHT-1400シリーズは、800×480ピクセルのWVGAディスプレイを採用し、QVGA（320×240ピクセル）と比較して5倍もの情報量を同時に表示できるのが特徴です。これにより、店舗での発注業務や在庫管理など、複数のデータを効率的に確認できるようになります。さらに、直射日光の下でも視認性が向上するディスプレイは、屋外での作業においても非常に便利です。

無線LANによる効率的なデータ管理

無線LANに対応しているため、複数の店舗や製造工場でリアルタイムのデータ収集が可能になります。各店舗で読み取った在庫数や受注情報などを、インターネットを通じて本部サーバーに集約できるため、運用効率が大きく向上します。

長時間の連続使用が可能

BHT-1400シリーズは、無線接続を行ってもバーコードモデルで30時間、二次元コードモデルで32時間の連続使用に対応しています。このため、再接続する必要がなく、業務を滞ることなく進めることができます。長時間の使用にも耐えうるこの性能は、日常業務を支える強力な武器になり得ます。

タフな設計

このハンディターミナルはIP65の保護等級を備えており、雨や砂埃の侵入を防ぎます。また、高さ2メートルからの落下にも耐えられるため、工場や倉庫など過酷な環境でも安心して利用できます。このようなタフネスは、業務の信頼性を一層高める要素となります。

高い読み取り性能

BHT-1400シリーズは、QRコードや二次元コード、バーコードの読み取りにおいても高性能を発揮します。印刷状態が良くないコードや、非常に小さなサイズのコードでも迅速かつ正確に読み取れるため、ストレスなく業務を行えます。

お問い合わせ先

販売に関するお問い合わせは、株式会社デンソーウェーブのカスタマーサービス部 AUTO-IDエンジニアリング室まで。電話番号は03-6367-9677、またはフリーダイヤルの0120-585-271まで。受付は平日9:10～12:00、13:00～17:30です。日曜・祝日は休業となっております。

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