パラノイアのための新たなサービス『Realm.io』の誕生
社会的な価値や収益性を超え、純粋な没頭を続ける人々、通称「パラノイア」。彼らは好奇心や探究心に突き動かされ、その熱意が時に誤解されることもあります。しかし、そんな彼らを理解し、支えてくれる存在こそが「テオ」、彼ら具体的な活動を支える新たなサービス『Realm.io』が始まります。
パラノイアとは?
幼い頃、誰もが好きなことに夢中になる瞬間があります。夏に集めたセミの抜け殻、夜通し作り続けた泥団子。その無邪気な行動こそが、今の私たちにも必要な探究の姿勢です。そんな純粋な探究者たちのことを「パラノイア」と呼びます。彼らは他者からの評価を気にせず、ただその行為を楽しむことに没頭しているのです。
パラノイアを支える「テオ」
パラノイアが活動を続けるためには、理解者が必要です。画家ゴッホが生前一枚の絵も売れなかった理由は彼を信じた弟「テオ」の存在が大きな支えであったからです。彼だけでなく、現代でもたった一人の理解者がいるだけで、パラノイアたちは社会の風当たりから守られ、自由に探究を続けられるのです。
パラノイアを支える仕組みとは?
過去には、「パトロン」や最近のクラウドファンディングといった仕組みでパラノイアを支える試みがありました。しかし、これらはパラノイアが自分の取り組みを他者に分かりやすく説明できることを求める必要がありました。こうした条件が、パラノイアにとっては負担となり、結果的に彼らの没頭を阻害することもあるのです。
「常識パンチ」の影響
パラノイアに対する「常識」的な意見が、しばしば彼らの動機をそぐ場合もあります。「安定した職業に就きなよ」「それは役に立たないよ」という言葉は、彼らの無垢な探究心に水を差すことがあるのです。社会からの理解が欠ける中で、どのように活動を続ければよいのか、その課題に取り組む新サービス『Realm.io』が誕生しました。
『Realm.io』が目指すもの
『Realm.io』は、パラノイアが自分の衝動に素直に向き合い、没頭を続けられる環境を整えることを目指しています。自身の探求心を嘘偽りなく、経済的な安心感を持って追求できる場を提供することが最も重要だと考えています。
このサービスを実現するために、私たちは多くのテストやインタビューを行い、パラノイアがどのようにしてその純粋な探究を続けられるのかを科学的に検証しています。
今後の展開とお願い
現在、私たちはエンジェル投資として1000万円を獲得し、2024年の秋頃には本格的なリリースを目指しています。パラノイアを支える社会構造の中でどう活動を続けていけるのか、その調査・検証を行っていく所存です。興味がある方は、メーリングリストに登録し、プロジェクトの進捗をぜひ見守ってください。
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その一歩が、新たな可能性を拓くことになるでしょう。