海外文学シリーズ「ハヤカワ・プラス」について
株式会社丸善ジュンク堂書店は、2026年5月1日の創刊に先立ち、早川書房による新たな海外文学シリーズ「ハヤカワ・プラス」を発表しました。このシリーズでは、現代の世界文学の“今”と“未来”を生き生きと届けることを目的としています。創刊作は、ノーベル文学賞やブッカー賞、ゴンクール賞など多くの文学賞を受賞した作品から新鋭作家の注目作まで多彩なラインアップを揃え、欧米やアジア、アフリカを代表する現代文学の傑作が厳選されています。
先行販売の詳細
この新しいシリーズの創刊に先立ち、丸善ジュンク堂書店の5店舗にて4月20日から4月30日までの期間に先行販売が実施されます。販売場所は、ジュンク堂書店池袋本店、丸善丸の内本店、丸善京都本店、ジュンク堂書店三宮店、そして丸善博多店の5店舗です。期間中に対象書籍をご購入いただくと、数量限定の「ハヤカワ・プラス」ロゴ入り金属製ブックマークをプレゼントします。無くなり次第、配布終了となりますので、早めの来店をお勧めします。
初ラインアップ
『預言者の歌』
- - 著者: ポール・リンチ / 訳: 栩木伸明
- - ISBN: 978-4-15-210514-1
- - 価格: 3410円(税込)
- - 判型: 四六判
この作品は、ディストピア小説として多くの注目を集めており、特に『一九八四年』を想起させるストーリーが魅力です。物語は雨の晩に始まり、警察官が自宅に訪れることで主人公エイリッシュの生活が一変します。夫がデモに出かけた後、行方不明となり、その影響で家庭が揺らぐ様子が描かれ、エイリッシュは家族を守るための難しい選択を迫られます。極右政党が政権を握る近未来のアイルランドを舞台にした衝撃的な作品です。
『すべての石に宿る神』
- - 著者: カミーラ・シャムジー / 訳: 河内恵子
- - ISBN: 978-4-15-210515-8
- - 価格: 3960円(税込)
- - 判型: 四六判
この作品は、女性小説賞受賞作家が豊かな筆致で描く歴史ロマンです。物語は1914年、古代遺跡を発掘する英国人女性と英領インド軍の兵士との運命的な出会いから始まります。彼らの運命は15年後に歴史的な反植民地運動と交錯し、それにより歴史に埋もれた声無き声が紡ぎ出される様子が描かれています。この作品は、読者に深い感動を与えることが期待されています。
最後に
「ハヤカワ・プラス」は、新しい時代の文学を冒険し、探求する貴重な機会を提供します。創作に込められた思いや現代の文脈を理解するための窓口として、このシリーズを是非ご体験ください。先行販売の機会をお見逃しなく、丸善ジュンク堂書店へ足を運びましょう。