川崎ブレイブサンダースが2024-25シーズンの出陣式を華やかに開催

川崎ブレイブサンダースが2024-25シーズンに向けて出陣式を開催

川崎ブレイブサンダースは、2024-25シーズンの出陣式を盛大に行いました。式は、チアリーダーズ「IRIS」のダンスパフォーマンスで幕を開け、続いてヘッドコーチや選手たちが場に登場しました。選手たちは、オフィシャルスーツサプライヤーであるカーシーカシマ株式会社が提供するスーツとネクタイを着用し、気合を示しました。

新加入選手たちの挨拶もあり、特に飯田遼選手の提案で、その日が誕生日の野﨑零也選手を祝う「ハッピーバースデー」が歌われるなど、和気あいあいとした雰囲気が漂いました。これもまた、チームの一体感を感じさせる素敵な瞬間です。

ネノヘッドコーチは、チームの新しいキャプテンと副キャプテンを発表し、長谷川技選手が副キャプテンに選出しました。篠山竜青選手は、キャプテン就任から通算10シーズンを迎え、川崎のシンボルとしての役割を新たに引き継ぎました。彼は、2024-25シーズンのスローガン「BE BRAVE 変化に常に勇敢であれ。」について、「私たちはこのクラブアイデンティティの下、変化を恐れずにチャレンジし続けることが大切です。」と強調しました。

式の中では、福田市長からのビデオメッセージも披露されました。川崎市の市制100周年を記念する試合が、2025年3月22日と23日に予定されており、この特別な試合にむけた準備が進められています。市長は開幕に向けて選手たちに励ましの言葉を送りました。最後に、篠山キャプテンが「BE BRAVE」の掛け声を行い、出陣式が締めくくられました。

新加入選手の意気込み

出陣式では新加入選手たちも多くの期待を寄せました。

- 小針幸也選手は、地元神奈川でプレイできる喜びを語り、自身の強みはスピード感あふれるプレーだとアピールしました。
- 柏倉哲平選手は、川崎が流れに乗ると止まらないチームであることを強調し、ファミリーの応援を頼りにすることに期待を寄せました。
- マシュー・ライト選手は、ディフェンスや3ポイントシュートが武器になることを強調し、自らの経験を活かしてチームを牽引できるよう願っています。
- アリゼ・ジョンソン選手やサッシャ・キリヤ・ジョーンズ選手も日本でプレイできることの喜びを語り、応援をお願いしました。

チームの将来に向けて

キャプテンの篠山選手、副キャプテンの長谷川選手からも言葉が述べられました。篠山選手は新チームにおけるリーダーシップを発揮しつつ、チームの成長へと導く決意を表明しました。また、長谷川選手も新たな挑戦の中でファミリーが一丸となることの大切さを強調しました。

福田市長が語ったように、川崎市はブレイブサンダースを支援し続け、2024-25シーズンは新たな歴史を築くことが期待されています。これからのシーズンがどのような展開を迎えるか、ファンとしても楽しみが尽きません。