ミレニアルズとの架け橋メディア『Droptokyo』の新たな挑戦
2007年に設立された『Droptokyo』は、日本のストリートファッション文化を代表するメディアとしての地位を確立してきました。数多のフォロワーから支持を受けているこのプラットフォームは、東京を押し上げるストリートアイコンやリアルなコミュニティの形成に力を注いできました。特に昨今、Instagram上でのフォロワーは30万人を超え、ストリートスナップに特化したメディアとして、国内外で注目されています。
この度、『Droptokyo』は、その豊富な経験を生かし、世界各地に展開することを決定しました。ターゲットとなるのは、パリ、ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルス、台湾、韓国、そして東京・関西を含む7つの主要ファッション都市です。この新たなアプローチでは、各都市のリアルなストリートスナップを発信するだけでなく、インフルエンサーを活用したメディアタイアップや写真展など、様々なイベントを通じて、グローバルなコミュニティを築いていくことを目指します。
編集長岩野一真のビジョン
『Droptokyo』編集長の岩野一真氏は、独自のストリートファッションやカルチャーの存在に目を向け、それらをグローバルに広める使命を強く感じています。「東京だけでなく、世界中のストリートシーンを牽引する存在になることが我々のミッション」と語る岩野氏。彼は、東京で培ったコミュニティ形成のノウハウを各国に持ち込むことで、世界中にあるユニークな文化を掘り起こしていくことに力を入れるとしています。
グローバルアカウントの設立
新たに開設されるグローバルアカウントは、主要7都市それぞれに特化し、各エリアのストリートファッションのアイコンを発見することを目標としています。加えて、中国、バンコク、ベトナムといった新たな市場にも年内に進出予定です。これらのアカウントでは、現地で活躍するフォトグラファーが独自の視点でストリートスナップを収め、各地域の実情やトレンドをリアルタイムで発信します。
未来に向けて
2020年代に突入する中、コロナ禍で変化が求められている状況において、『Droptokyo』はその可能性を広げていくことに挑戦しています。ストリートファッションが持つ影響力はますます高まっており、若者たちが自然な形で発信する場を提供することが重要です。これからの5年、10年を見据え、世界中のユニークなストリートスタイルやカルチャーを集結させる唯一無二のプラットフォームとしての成長が期待されています。
『Droptokyo』に注目
これからの『Droptokyo』の展開は、東京のオリンピックに向けて急速に変化を遂げていく中、世界のストリートファッションや文化を結び付けていく重要な役割を果たすことでしょう。様々な都市のリアルな表情を伝えるこのプラットフォームの成長を楽しみにしましょう。
各都市のInstagramアカウント
会社概要
バンクオブストリート株式会社は『Droptokyo』の運営を行っており、代表取締役には沼澤裕太氏が就任しています。
・社名:バンクオブストリート株式会社
・所在地:東京都渋谷区神宮前5-12-1 マハール表参道201
・設立:2018年4月2日
・主要事業内容:『Droptokyo』の運営
・URL:
https://www.bankofstreet.com/
今後、『Droptokyo』の展開に期待が高まります。ストリートファッションのさらなる深化と多様性を感じることができるでしょう。