新たに登場したラトックシステムのHDMIパソコン切替器のご紹介
ラトックシステム株式会社は、デュアルディスプレイに対応した2台のパソコンを簡単に切り替えられる新たなHDMIパソコン切替器を2025年9月18日に発売します。今回は、その特徴や使い方を詳しく解説していきます。
主な製品情報
発表された2つのモデルは「RS-260UH2-4K」と「RS-260UH2-8K」です。RS-260UH2-4Kは4K解像度の60Hz、RS-260UH2-8Kは8K解像度の60Hzおよび4Kの120Hzに対応しています。これにより、細部までクリアに表示される高画質環境を実現しています。
快適な操作環境の実現
この切替器を使えば、2台のパソコンを使用する際に、キーボードやマウス、ディスプレイを使いまわすことができ、限られたスペースでも広々とした操作環境を楽しめます。また、対応するパソコンはWindows、Mac、Chromebookで、異なるOS間でもスムーズに切り替え可能です。
注意点として、WindowsとMacを切り替える際には、キーボード配列の違いに留意が必要です。全ての機器が一つの切替器で操作できるため、周辺機器を複数用意する手間が省けます。
デュアルディスプレイでの効果的な作業
新型切替器は、デュアルディスプレイを実現しています。これにより仕事とプライベートで異なるPCを使う際も、本体のボタンまたはホットキーを使って迅速に切り替えられます。特に、RS-260UH2-8Kモデルでは、最新技術に対応した高画質出力が魅力の一つです。
ウルトラワイドモニターとも連携
また、ウルトラワイドモニターにも対応。3440×1440のUWQHDリフレッシュレート100Hzまで確認済みのため、一台で広い作業スペースを確保できます。これにより、より効率的に作業を進めることができるため、デスク上の省スペース化にも寄与します。
豊富な切り替え方法
操作方法も多様で、切替ボタン、手元スイッチ、さらにはホットキーを使用してパソコンを切り替えることが可能です。ホットキーはカスタマイズが可能で、[右Ctrl]のほか、[Scroll Lock]や[Num Lock]に変更できるため、ユーザー自身の習慣に合った使い方が可能です。さらに、選択中のパソコンがLEDで確認できるので一目瞭然です。
USB3.0ポートの搭載
加えて、USB3.0ポートを2つ持つため、USB機器も同時に使用できます。USBスピーカーやUSBカードリーダーなど、多彩な機器と接続し、利便性を向上させています。ただし、データ転送中にパソコンを切り替えることは避けましょう。故障の原因になります。
ノートパソコンも活用できるクラムシェルモード
Windows PCでは、クラムシェルモードにも対応。ノートパソコンを閉じた状態でも、外部モニターで作業が行えるため、デスクスペースの有効活用が可能です。
まとめ
ラトックシステムが提供するこの新型HDMIパソコン切替器は、2台のパソコンを効果的に操作できる高機能モデルです。デュアルディスプレイを用いた快適な作業環境を実現するこの製品は、多くのユーザーにとって非常に有益な選択肢となることでしょう。2025年9月18日の発売に向け、注目が集まります。さらに詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。