日本BD 新社長就任
2024-10-16 00:36:33

日本BDが新社長を迎え、さらなる医療の進化を目指す

日本BD、新社長就任のお知らせ



日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(日本BD)は、2024年10月14日付で長瀬信弥氏が新代表取締役社長に就任することを発表しました。これに伴い、前社長の阿知波達雄氏は2024年10月13日をもって退任します。この新たな経営体制は、医療機器のさらなる進化を促進するための重要な一歩として位置づけられています。

長瀬信弥氏の経歴



長瀬氏は2010年に日本BDに入社し、その後は米国本社へ出向してグローバル製品戦略の推進に関与しました。そして2015年に日本に戻り、いくつかの事業部門でリーダーシップを発揮。さらに2019年からはシンガポールに本社を置くグレーターアジアリージョンにおいて、インテグレイテッド・ダイアグノスティック・ソリューションズ事業部のバイスプレジデントを務め、アジア全域でのビジネス展開をリードしてきました。

長瀬氏は自身の社長就任に際し、「BDは125年以上の歴史を持ち、日本でも50年を超える歩みを続けてきました。これからも革新的かつ高品質な製品を、日本の医療現場に提供し続けることに全力を尽くします」と語っています。BDが掲げる「明日の医療を、あらゆる人々に(TM)」という理念を、いかに実現していくかが今後のカギとなるでしょう。

日本BDの概要



日本BDは、1971年に設立され(1985年に法人化)、医療機器メーカーとして幅広い製品を扱っています。具体的にはライフサイエンス研究用の製品、感染制御、臨床検査用製品、薬剤投与に関連する治療用製品などが含まれます。また、福島県にある自社工場では、国際基準を満たした製品の製造も行っています。特に生培地やプレフィル用シリンジなど、品質を重視した製品展開が特長です。

近年、日本BDはC.R. Bard社の買収をはじめ、エドワード社からクリティカルケア事業を取得するなど、製品ポートフォリオを拡充し続けています。これにより、アジア地域、さらには全球での事業強化を図り、より良い医療の実現に貢献しています。

まとめ



長瀬信弥氏の就任によって、日本BDは新たな戦略を展開し、引き続き日本国内およびアジア全域での医療機器の提供を強化する方針です。今後の日本BDの展望に注目が集まります。日本BDは、革新的な医療ソリューションの提供を通じて、患者と医療従事者のニーズに応えるために奮闘しています。さらなる発展を期待しましょう。


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会社情報

会社名
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社
住所
東京都港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ
電話番号

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