新たな建築史の学び方
建築士試験における「建築史」の対策は、単なる暗記作業に陥ることが多いですが、そのアプローチを変えるセミナーが開催されます。今回は、TAC建築士が主催するセミナーの詳細をご紹介します。
1. セミナーの目的
このセミナーは、建築史を単に名称や年代を暗記するのではなく、幅広い視点からその本質を捉えることを目指します。時空を超え、古代から現代に至るまでの建築を探求し、様式の変遷や文化、美術とのつながりを深く理解することができます。西洋の建築と日本の建築の関連性に焦点を当て、「柱」や「壁」といった基本的な構成要素を通じて、建築史を立体的に捉える方法を学んでいきます。
2. 実施概要
- - 日時: 2023年2月12日(水)19:30~(要予約)
セミナーはおおむね60分程度、その後に質疑応答の時間も設けています。
3. 講師の紹介
このセミナーを担当するのは、加藤雄介氏です。彼は一級建築士であり、再開発プランナーとしての経験も豊富です。大学・大学院で建築意匠設計を学び、組織設計事務所で公共建築の設計に携わった後、高校生や大学生を対象としたワークショップやセミナーの企画・運営を行っています。近年では、一級建築士受験指導においても高い評価を得ており、その講義は本質をしっかりと捉えた鮮やかさがあります。
4. セミナーのメリット
このセミナーを受講することで、受験生は従来の暗記作業から脱却し、建築史をより深く理解できる力を身につけられます。また、新規問題や予想外の質問にも自信を持って対応できるようになるでしょう。このような新しいアプローチは、今後の学習や仕事にも大きなプラスとなることは間違いありません。
5. 会社概要
- - 会社名: TAC株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 多田 敏男
- - 設立: 1980年12月
- - 事業内容: 個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
- - 本社所在地: 〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
- - Webサイト: TAC株式会社公式サイト
このセミナーが、建築士試験を目指す方にとって有益な情報源となることを願っています。興味のある方は、ぜひ予約して参加してみてはいかがでしょうか。新たな視点で建築史を学ぶこの機会をお見逃しなく!