マーサージャパンがFiNC for BUSINESSを導入
人・組織を基盤にした幅広いコンサルティングサービスを展開するマーサージャパンが、2025年1月より全従業員を対象に予防ヘルスケアに特化したサービス「FiNC for BUSINESS」を導入することが決定しました。これは、AI技術を駆使した健康管理の最新ソリューションとして注目を浴びています。
導入の背景
近年、健康経営の重要性が高まっています。企業は従業員の健康を管理し、維持することが、業績向上につながるという認識が広がっているからです。マーサージャパンは、組織変革や人事制度の構築、福利厚生制度の整備など、多岐にわたるコンサルティングサービスを提供しています。特に、従業員の健康状態やモチベーションの可視化を目指す取り組みが求められていました。
月に1回実施されるパルスサーベイでは、従業員の健康状態やモチベーションを定期的に把握し、必要なサポートを行います。さらに、健康アプリや体組成計を配布し、データに基づいた健康管理が可能になります。
社長のコメント
マーサージャパンの代表取締役社長である草鹿泰士氏は、「ビジネスの成長に伴い、従業員一人一人の心身の健康を維持する必要がある」という考えのもと、FiNC for BUSINESSを導入することになったと説明します。特にリモートワークによる運動不足を懸念する声が強く、導入後は運動や食事に対する意識の向上を実感する従業員も多いとのこと。
FiNC for BUSINESSの利用期待
「FiNC for BUSINESS」は企業向けの健康経営支援サービスであり、経済産業省が推進する健康経営を実践するための有効なツールとなります。このサービスを通じて、従業員はより良い健康状態を維持できると期待されています。既に400社以上の企業に導入され、健康経営賞や人材サービス優秀賞を受賞している実績も持っています。
株式会社FiNC Technologiesの背景
導入したFiNC for BUSINESSを運営するFdNC Technologiesは、予防ヘルスケアとAI技術に特化した企業です。健康管理の専門家やライフサイエンスの研究者が集まったプロフェッショナルな集団で、健康寿命の延伸とより豊かな生活の実現を目指しています。多様な事業を展開し、国民の健康に貢献することを掲げています。
まとめ
マーサージャパンによるFiNC for BUSINESSの導入は、社員の健康管理を進め、業績向上にも寄与する可能性が高いと考えられます。健康経営がますます重要視される中で、この取り組みがどのような成果をもたらすのか、期待が寄せられています。