鹿屋市の小豆豆乳キット、伝統に根ざしたフードカルチャーを探る旅
鹿児島県鹿屋市。この地は、在来品種の小豆を用いた新たなフードカルチャーの発信地として注目を集めています。特に、株式会社SOYMILが手掛ける小豆豆乳キットが話題を呼んでおり、地元の小豆農家とのコラボレーションを通じて、こだわりの食体験を提供しています。
訪問の背景と小豆の魅力
2024年3月15日、SOYMILは小豆豆乳キットの基になる「かのや姫小豆」を生産する畑を訪れました。昨年12月に行われた「小豆豆乳キャンペーン」の一環として、土づくりから栽培までの過程を視察し、地域の農家と交流を深める良い機会となりました。
通常、小豆と言えば北海道産が有名ですが、鹿児島の在来品種にも独自の味わいがあります。この地域では、在来品種が大規模生産の波に押され、栽培が困難になっていました。その復活にこだわる小豆計画の取り組みに共感し、SOYMILはこの小豆を活用することを決めたのです。
SOYMIL KIT小豆豆乳キットの特徴
SOYMIL KIT小豆豆乳キットは、その名の通り小豆を使った豆乳を手軽に楽しむためのキットです。2024年12月26日から1月5日までの期間、サブスクリプション登録者には無償で提供されるという特長があります。数量限定での販売も行われ、昨年は高い人気を誇りました。
このキットには小豆の香り豊かな豆乳が含まれており、さらに小豆ラテやお汁粉にも最適です。お正月にぴったりな和の体験をお届けします。
今後の展望
昨年のキャンペーンでは、商品が瞬く間に完売してしまったため、2024年は取り扱い量を増やす計画が進められています。また、SOYMILは、ブレンダーを使った豆乳の楽しみ方を提案するためのコンテンツも充実させていく予定です。
土づくりから製品化まで、すべての工程にこだわり、消費者に最高の体験を提供することを目指しています。
SOYMIL代表・佐藤航平の思い
SOYMILを設立して以来、北海道から鹿児島までの様々な農場を訪れ、質の高い豆乳を作るための方法を模索してきました。その中で、自分たちが提供する豆乳がいかに美味しく、かつ地域の文化を支えるものであるかを考えるようになりました。
小豆豆乳キャンペーンも、ただのプロモーションではなく、地域文化の復活を担う重要な活動として位置付けられています。2024年も楽しいキャンペーンを予定しているので、多くの方々に楽しんでいただきたいと思っています。
会社概要
SOYMILは「Our Heritage, Our Pride」を理念として掲げ、単なる製品購入にとどまらず、新しい食の体験を提供しています。食材を通じて人と文化をつなげる事業展開に力を入れています。豆乳ブレンダー「SOYMILブレンダーPLUS」や国産在来品種大豆の豆乳キット「SOYMIL KIT」を取り扱うライフスタイルブランドとして、多くの人々に愛される存在を目指しています。
- - 社名: 株式会社SOYMIL
- - 所在地: 東京都墨田区錦糸一丁目15番15号
- - 代表者: 代表取締役社長佐藤航平
- - 事業内容: 豆乳ブレンダー及びキットの企画・販売
- - 公式サイト: SOYMIL
私たちの豆乳体験が、より多くの人に届くことを願っています。