ハイエースの挑戦
2021-03-01 13:30:02

ハイエースによる全日本ラリー参戦、CASTパーツの新展開

自動車部品の販売を手掛ける株式会社丸徳商会が、いま注目を集めています。埼玉県の深谷市を本拠地とする同社は、200系ハイエースを対象とした新しい機能性パーツ、"CAST(キャスト)"の取り扱いを始めました。この新製品群は、サンコーワークスが開発したもので、快適な乗り心地を提供することを目的としています。また、自社のハイエースを利用した全日本ラリーへの参戦も発表し、注目を浴びています。

チーム"CAST RACING"は、丸徳商会がサンコーワークスとタッグを組んで結成しました。このチームは2021年度の全日本ラリーにスポット参戦し、実際の製品開発を実施しながらその性能を証明しようとしています。さらに、製品のラインナップにはすでに多くの機能性が盛り込まれており、トルク感知式サイレントLSDや40段調整が可能なNeo Tune別タンク式ショックアブソーバーが追加されています。今後も新たな製品が発表予定で、その成長が期待されています。

代表取締役の徳間信平氏が監督を務めるCAST RACINGは、2台体制で全日本ラリーに挑むことが決定しました。1台目は"CAST RACING SANKO号"で、ドライバーにはサンコーワークスの代表である喜多見孝弘氏、コ・ドライバーには木原雅彦氏が名を連ねています。もう1台、"CAST RACING MARUTOKU号"は、モータージャーナリストの国沢光宏氏がドライバーを務め、コ・ドライバーは槻島もも氏です。これらの車両は現行型のトヨタ ハイエース(TRH200型)で、JN-3クラスに参加します。

さらに、CAST RACING MARUTOKU号では、社員ドライバーの板倉麻美氏も起用され、他のラリーカテゴリーへの挑戦も予定しています。現在、参戦を予定しているラリーイベントには、全日本ラリーの「ツールド九州」や「RALLY丹後」、「MONTRE」、そして「RALLY HOKKAIDO」などがあり、全国での活動が期待されます。

これらのラリーイベントに伴い、ハイエースオフ会なども企画されており、同車両のファンとの交流の場も設けられる予定です。自動車の楽しみ方が広がる中、ひときわ注目されるこの取り組みに、関心が集まっています。

インターネット上では、CAST RACINGの公式サイトやCAST製品ページもオープンしており、詳細情報や製品情報を閲覧することが可能です。

●インフォメーション ◇ 企業名:株式会社丸徳商会 ◇ 本社所在地:埼玉県深谷市国済寺500−3 ◇ 設立年:昭和29年7月 ◇ 資本金:2,000万円 ◇ 従業員数:129名 ◇ 代表者名:徳間信平 ◇ 公式サイト:
CAST RACING
CAST製品ページ
* 株式会社丸徳商会

会社情報

会社名
株式会社丸徳商会
住所
埼玉県深谷市国済寺500-3
電話番号
048-571-3135

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