ネイビーのリテールDXアプリ『ショピモ』がドラッグストア連合SOOに採用

ネイビーが提供するリテールDXアプリ『ショピモ』の飛躍

株式会社ネイビー（東京都中央区、代表取締役：粥川直人）が開発したリテールDXアプリ『ショピモ』が、国内最大規模を誇るドラッグストア連合「Segment of One&Only株式会社（以下、SOO）」の標準アプリ基盤として採用されることが決定しました。この採用により、SOOの様々な店舗で『ショピモ』を搭載したサービスが利用可能となり、段階的に新サービスの展開が始まります。

SOOとの提携開始

2025年8月1日から業務がスタートするこの取り組みは、初めに株式会社サンキュードラッグ（北九州市）や株式会社エフケイ（埼玉県富士見市）が運営する「ドラッグエース」で実施される予定です。この標準アプリ基盤としての採用は、『ショピモ』にとっての重要な意義を持ち、既に導入した企業は5社に達し、累計で70万人以上のユーザーに利用されています。

デジタル化が進む小売業界

『ショピモ』の導入により、業界全体のデジタル化が加速することが期待されています。今後はユーザー数が100万人を超える見込みであり、マーケティングや売上向上の観点からも注目が集まっています。企業向けにはパーソナライズ化されたマーケティング施策が提供され、顧客データを活用した効率的な販売促進が可能になります。

『ショピモ』の特徴とは

このプラットフォームは、小売業界でも響く多様な機能を備えています。スマホレジ、デジタル会員証、クーポン配信機能、アンケート機能などを通じて、顧客体験の向上を図ります。特に、ユーザーの行動データをリアルタイムで見える化し、マーケティング施策を一元管理できることで、個々の顧客に最適化されたプロモーションが展開できる点が評価されています。

今後の展開

ネイビーは今後、SOO加盟企業向けのサービス提供を拡充させ、さらに多くの小売業者に『ショピモ』を提供していく予定です。また、新たに提案される“バスケットメディア”機能を通じて、リアルタイムで顧客にパーソナライズされた情報を提供する計画も進行中です。これにより、買い物中のお客様に新たな楽しさや発見を提供することで、ショッピングの体験全体を向上させる狙いがあります。