ジョブアンテナ熊本、会員数7000人を突破
熊本県に特化した求人マッチングサービス「ジョブアンテナ熊本」が、2023年12月9日時点で新たに登録会員数が7000人を突破しました。このサービスは、企業と求職者が互いにコミュニケーションを図りながら、最適なマッチングを実現するための双方向性が特徴です。
サービスの背景
「ジョブアンテナ」は、2016年に沖縄でスタートしました。地域特化型の求人マッチングにより、企業が単に情報を発信するのではなく、求職者側も積極的に興味を示すことができる新しい形態のサービスです。このアプローチにより、より良い雇用機会の提供が可能になっています。
2021年には北海道との提携で「ジョブアンテナ北海道」が誕生し、さらに2022年には福岡に特化したサービスも開始しました。そして、2023年には熊本と京都に新たな拠点を設立し、地域によって異なる雇用ニーズに応じたサービス展開を進めています。
現在、「ジョブアンテナ熊本」には、熊本に本社を構える60社以上の企業から、380件以上の求人情報が掲載されており、多種多様な業種が登録されています。IT業界をはじめ、製造業やサービス業、不動産業、流通業など、さまざまなフィールドでの応募が可能です。
登録した会員たち
12月9日現在、登録会員は7007人に達し、平均年齢は35.2歳です。男女比もほぼ均等に分かれており、男性が42.3%、女性が42.1%となっています。また、転職希望時期に関するデータも注目に値します。会員の63%以上が『半年以内の転職』を希望しており、今後の動きが期待されます。
双方向のサイン機能
「ジョブアンテナ熊本」の特徴的な点は、企業と求職者が「いいかも!」とサインを送り合うことで、双方向のコミュニケーションを可能にしている点です。お互いに興味を示した際にのみメッセージのやり取りができるため、煩わしさがなく、スムーズな交渉が行われます。また、熊本版オリジナルの「だごいいかも!」は、より強い興味を伝えるための機能として便利です。
今後の展望
「ジョブアンテナ熊本」は、沖縄やその他地域での実績を踏まえて、サービスの競争力をしっかりと強化していく予定です。地域に根差した求人情報を提供し、熊本の人々が自分に合った職場に出会える機会を増やしていくことを目指しています。まだサービスを利用したことがない方は、ぜひこの機会に「ジョブアンテナ熊本」を訪れてみてはいかがでしょうか。
企業情報
「ジョブアンテナ」を運営するインタラクティブは、沖縄県宜野湾市に本社を構え、2009年に法人設立されています。2022年からは「地域の可能性を解放する」を事業のパーパスにし、全国への展開を進めています。今後もさらなる地域貢献を目指して、サービスを展開していく予定です。
このように「ジョブアンテナ熊本」は、地域の人々に新たな雇用の機会を提供し続けることで、熊本の未来を切り開いていくことでしょう。