BPジャパンが「JIMTOF2018」に出展し新製品を発表
BPジャパン株式会社は、2018年11月1日から6日まで東京ビッグサイトで開催された第29回日本国際工作機械見本市「JIMTOF2018」に出展し、自社の製品である水溶性切削油剤の新シリーズ「Castrol Hysol SL 37 XBB」と、リサイクル可能な水溶性クリーナー「Castrol Techniclean XBC」を紹介しました。この製品は、金属切削加工の分野において革新をもたらすものと期待されています。
「Castrol Hysol SL 37 XBB」とは
新たに発表された「Castrol Hysol SL 37 XBB」は、カストロールが世界各国の市場に向けて展開する水溶性切削油剤の一つです。この製品は、高い安全性を誇り、ホウ素や殺菌剤を含むことなく、高い性能を発揮します。特に、アルミ合金や合金鋼、チタン合金を用いた精密加工に適しており、長寿命でありながら生産性を向上させることが可能です。
XBBテクノロジーを採用しており、使用中も高いpHレベルを維持することから、腐敗を防ぎ、悪臭を排除する効果を持っています。これにより、製造コストも削減されるため、工場の生産性が向上するとしています。航空機や自動車部品など、質の高い加工が求められる業界に特に効果を発揮するでしょう。
「Castrol Techniclean XBC」とは
そして「Castrol Techniclean XBC」は、最近の金属加工における要求性能に応えるために開発された、水溶性のアルカリプロセスクリーナーです。高圧スプレーや浸漬洗浄など、さまざまな洗浄方法に対応しており、鉄系部品からアルミ合金まで、あらゆる汚れを効率よく除去します。
このクリーナーは、既存の切削油剤や加工油と併用することで、その使用液を再利用することが可能です。これにより、廃液処理のコストを低減し、生産効率の向上が期待されます。業界への導入が進むことで、全体的な環境負荷の軽減にも寄与するでしょう。
JIMTOF2018の開催とカストロールの活動
「JIMTOF2018」は、多くの企業が最新技術や製品を発表する場であり、BPジャパンもその一環として、新製品の魅力を広く紹介しました。来場者にとっても、実際に製品を手に取れる貴重な機会となったことでしょう。
カストロールは、100年以上の歴史を持つ潤滑油のブランドであり、常に革新を追求しています。自動車や工業分野での高性能な製品を提供し続ける同社は、今後も業界におけるリーダーシップを発揮することでしょう。
詳細については、
カストロールの公式サイトを訪れてみてください。