全品グルテンフリーの創作カフェが世田谷に登場！料理が選べる新しいスタイル

世田谷の新しいカフェ体験「ブレッドボウルカフェふぉこらーれ」

2020年6月20日、東京都世田谷区に「ブレッドボウルカフェふぉこらーれ」がオープンしました。このカフェは、全品がグルテンフリーで、特にグルテンフリーに特化した料理を提供することで注目を集めています。お客様自身が選べるカスタマイズ可能な料理スタイルが特徴で、健康志向の方やアレルギーを持つ方にとって魅力的な選択肢となっています。

3つのこだわり

「ブレッドボウルカフェふぉこらーれ」では、特に特製のブレッドボウルにこだわっています。このブレッドボウルは、独自のレシピを用い、米粉を使用した生地で作られています。冷めても固くならないよう、3種類の粉と卵白をブレンドし、外はパリッと、中はふんわりした食感を実現しました。

また、ブレッドボウルは6色に着色されており、見た目にも楽しむことができます。色の由来は、すべて自然素材であり、着色料は使用していません。色鮮やかな「白」「黒」「緑」「赤」「黄」「茶」といったバリエーションは、見た目にも食欲をそそります。さらに、ブレッドボウルの味わいは多様で、プレーン、竹炭、モリンガ、トマトなど、選ぶ楽しみも広がります。

ふぉこらーれの誕生までの道のり

カフェの代表である林礼子は、外食できない小麦アレルギーの女性との出会いをきっかけに、グルテンフリーの飲食店を作る決断をしました。しかし、最初は経営が厳しく、閉店の危機にも見舞われました。そんな中で、健康志向の方々に徐々に支持され、特にラグビーワールドカップ2019では、ニュージーランドチームの厨房スタッフとして参加し、彼らにグルテンフリーパンとバナナブレッドを提供することができました。これが大きな転機となりました。

2020年には、自然解凍でも美味しく食べられるバゲットを完成させ、コロナ禍の影響で営業を自粛する中、カスタマイズ型の「ブレッドボウルカフェ」として新たにオープンするに至りました。彼女は「従来品にはない新しい美味しさ」を追求し、万人に愛される料理作りを目指しています。