企業版ふるさと納税表彰
2024-01-24 11:00:02
企業版ふるさと納税に関する大臣表彰式が開催される
企業版ふるさと納税に関する大臣表彰式が開催される
2024年2月13日、山形県山形市において『企業版ふるさと納税に係る大臣表彰式』が行われる。このイベントは、内閣府の主催により、企業版ふるさと納税を活用した優良事例を表彰することを目的としている。
表彰された団体と企業
今年度の受賞者は、地方公共団体部門で北海道南幌町、岩手県紫波町、神奈川県平塚市、山梨県都留市、鹿児島県曽於市が選ばれた。また、企業部門では株式会社大塚商会、資生堂ジャパン株式会社、株式会社三菱UFJ銀行が受賞し、それぞれの取り組みが地域活性化や社会課題解決に寄与していることが評価された。
受賞団体の主な取り組み
各受賞団体は、強い地域魅力と創生のための斬新な施策を展開している。例えば、北海道南幌町では、子ども室内遊戯施設「はれっぱ」を整備し、地域住民や子どもたちの交流を促進させる試みが行われている。また、岩手県紫波町では、バレーボール専用体育館を活用したスポーツイベントの開催が進められ、地域内の雇用創出にもつながっている。
一方、神奈川県平塚市では、波力発電を利用した新産業の創出を目指し、環境に配慮した事業が進行中。山梨県都留市は、探究型教育プログラムをキーワードに地域の若者の学びを加速させる新たな支援策に取り組んでおり、鹿児島県曽於市は、獣医学生向けの実習先を提供しながら、地方課題の解決に向けた新たな拠点整備を進めている。
大臣と選考委員のメッセージ
当日は、自見はなこ内閣府特命担当大臣が挨拶を行い、受賞団体の取り組みがいかに地方創生に寄与しているかを言及。また、選考委員からは、各団体の活動が地域の特性を生かし、人々の生活向上に貢献していることが評価されたと述べられた。
「地方創生」をテーマとした対談企画
さらに、表彰式では、企業版ふるさと納税を通じた地方創生の可能性についての対談企画も実施される。安部敏樹氏(株式会社Ridilover代表)と岡崎希裕氏(株式会社岩手バレーボールコミッション代表取締役)による議論が行われ、企業版ふるさと納税が如何に地域活性化に資するかの意見が交わされる。ファシリテーターには、吉弘拓生氏が登壇し、参加者の視点を広げる役割を果たす。
この表彰式は一般にもオンライン配信され、全国からの参加が期待されている。高まる地方創生への関心を背景に、多くの人々がこの機会を通じて新たなアイデアや知識を得ることができるだろう。
申し込み方法
視聴希望者は事前申し込みが必要で、締切は2024年2月8日18時まで。興味のある方は、公式サイトから申し込むことができる。
まとめ
企業版ふるさと納税を通じて地域の魅力を引き出し、課題解決に挑む自治体と企業の姿勢は、今後の日本における地方創生の新たなモデルとして非常に重要である。今回の表彰式は、そのような活動を広く知ってもらうための重要な機会となるだろう。
会社情報
- 会社名
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地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)大臣表彰式事務局
- 住所
- 東京都千代田区永田町1丁目6-1
- 電話番号
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