江戸東京博物館再オープン
2018-03-30 18:59:49

江戸東京博物館が再オープン!新作WEB動画『TOKYO Before/After』が公開

江戸東京博物館の再オープンとWEB動画『TOKYO Before/After』



東京都墨田区にある江戸東京博物館が再オープンし、その記念として新しいWEB動画『TOKYO Before/After』が公開されました。この動画は「Look The Past, find the future(過去をのぞくと、未来が見えてくる)」というコンセプトのもと、400年前の江戸と現在の東京の文化や美意識の比較を興味深く伝える試みです。その目的は、国内外の人々に江戸の文化に親しんでもらうことです。

動画の内容と見どころ



動画では、江戸から今に至るまで受け継がれる「協調性」「美意識」「遊び」などのテーマを中心に、様々な文化事象を対比しています。例えば、江戸時代の「大名行列」と現代の「通勤ラッシュ」を比較し、日本独自の文化としての協調性を浮き彫りにしています。また、江戸の町娘が愛用した「駒下駄」とその影響を受けた現代の「ヒールレスシューズ」を取り上げ、過去から未来への美意識の継承を示しています。特にヒールレスシューズは、レディ・ガガを始めとする海外セレブにも支持されている点が注目されます。

特別な登場人物とパフォーマンス



動画には、日本一のプロけん玉パフォーマーである児玉健が登場します。彼はエクストリームに進化したけん玉の技を披露し、江戸時代に大人気であった遊びの現代的な変遷を視覚的に表現しています。来場者は、歴史的な背景を感じながらも、現代に息づく「遊び」の楽しさを再発見できます。

最後には、日本の夏の風物詩である「花火」の美しい映像が流れ、本動画のメッセージを締めくくります。このように現代に至るまでの江戸文化のエッセンスが魅力的に描かれた作品となっています。

江戸東京博物館の魅力



江戸東京博物館は、江戸・東京の歴史に触れ理解を深めるための貴重なスポットとして、多くの訪問者を迎え入れています。この再オープンでは、新しいミュージアム・ショップやレストランも開設され、施設内部のエレベーターやトイレなどもリニューアルされています。また、再オープン記念として特別イベント「EDO→TOKYO VISION」も実施され、さらに希少な展示物も公開されています。

基本情報


  • - 施設名称:東京都江戸東京博物館
  • - 再オープン日:2018年4月1日
  • - 開館時間:平日 9:30~17:30、土曜日 9:30~19:30
  • - 休館日:毎週月曜日(祝日または振替休日はその翌日)
  • - アクセス:JR総武線 両国駅から徒歩3分、都営地下鉄大江戸線 両国駅から徒歩1分

江戸東京博物館では、過去と未来を繋ぐ文化の深さを感じられる、またとない機会が提供されています。この新しい取り組みを通じて、歴史ファンだけでなく、全ての人々に江戸文化の魅力を届け続けることを目指しています。

会社情報

会社名
東京都江戸東京博物館
住所
東京都墨田区横綱1-4-1
電話番号

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