茨木市での歴史的テーマ展「中川清秀」
茨木市立文化財資料館では、2023年9月19日(土)から12月14日(月)までの期間、特別テーマ展「茨木城主中川清秀」が開催されます。この展示では、戦国時代に生きた中川清秀に焦点を当て、その歴史的な足跡をたどります。
中川清秀の生涯
中川清秀は、元亀2年(1571年)に発生した郡山合戦(白井河原合戦)で池田方の荒木村重と共に、高槻城主である和田惟政、そして茨木城主・茨木佐渡守との戦いを繰り広げ、見事に勝利を収めました。この戦いを契機に、村重に属して茨木城の主となります。しかし、後に彼は村重から離れ、織田信長に仕えることになります。
清秀は、羽柴秀吉と義兄弟の誓いを結び、その後信長が自害する本能寺の変に際しては、秀吉に仕えて山崎合戦に参加し、明智光秀軍を撃破します。その後、賤ヶ岳合戦において、秀吉方として大岩山の砦を守りますが、残念ながら佐久間盛政の攻撃を受けて討死してしまいます。彼の生涯は、戦国時代の激動を象徴するものであり、数多くの戦を駆け抜けた勇士として知られています。
展示内容について
今回の展示では、清秀が活躍した時代の様々な史料や後世の伝記、絵画などを通じて、彼の足跡や伝承を探求します。また、茨木市域に残る清秀にまつわる逸話や伝承も紹介され、彼の歴史的意義を再確認できる貴重な機会です。
関連イベント
この展示期間中には、関連イベントも行われます。例えば、講演会や学芸員による特別講座が企画されており、市民の皆さんに歴史に対する関心を深めてもらうことを目的としています。
- - 講演会1: 「本能寺の変の背景と中国大返しの「失敗」」
・日時: 9月20日(日)午後2時~午後3時30分
・講師: 馬部隆弘氏(中京大学文学部教授)
- - 講演会2: 「中川清秀VS高山右近‐信長・秀吉と摂津の支配‐」
・日時: 11月7日(土)午後2時~午後3時30分
・講師: 中西裕樹氏(京都先端科学大学特任准教授)
- - クイズラリー: 館内で楽しめるクイズラリーも設置されており、来場者が体験を通じて学べる機会を提供します。
この特別展は、茨木市の歴史や文化に理解を深める素晴らしい機会です。家族や友人と一緒に訪れ、歴史に触れる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
概要
- - 開催期間: 令和8年9月19日(土)~12月14日(月) 午前9時~午後5時
- - 休館日: 毎週火曜日、祝日の翌日
- - 会場: 茨木市立文化財資料館(茨木市東奈良三丁目12番18号)
詳細は
茨木市立文化財資料館のウェブサイトをご覧ください。