菅能夏海選手がオーストラリアのチームに移籍
神奈川県出身の菅能夏海選手(28)が、オーストラリアのサッカークラブ「Bundoora United FC」への完全移籍を決定しました。この移籍は、シーズン途中ながら大胆な挑戦とも言え、彼女のサッカーキャリアに新たな一ページを加えることとなります。
菅能夏海選手の経歴
菅能選手は、湘南ベルマーレジュニアや藤枝順心高等学校、日本体育大学を経て、多くの国で活躍してきました。イングランドのアクトニアンズ LFCを経て、最終的に日本のノジマステラ神奈川相模原でプロ活動を行っていました。1年半の在籍期間中に、このチームでの成長や経験を大切にしてきた彼女のこれまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
感謝の気持ち
移籍に際して、菅能選手は「応援してくれた皆さん、ノジマステラでの経験に本当に感謝しています」とコメントしています。彼女は、このクラブでの活動を振り返り、多くの仲間たちとの思い出や支えを心に刻んでいる様子がうかがえます。
特に、今シーズンはメンバー入りが難しい時期もあり、精神的なプレッシャーもあったと語っています。しかし、そんな中でも仲間やファンの存在が彼女を支え、日々の練習に向かうためのエネルギーとなっていました。特に、彼女の母親からの励ましの言葉が大きな支えだったようです。「出られなくても楽しんでやってくれていればいいよ」という母の言葉には、彼女も心を癒されたと述べています。
新たなへ向けた意気込み
Bundoora United FCへの移籍は、菅能選手にとって新しい挑戦となります。海外でのサッカーは日本とは異なる環境や文化が待っており、それにどう立ち向かうのか、非常に楽しみです。彼女は「これからも成長し、自分らしく前向きにプレーしたい」と強い意志を示しています。
さらに、ノジマステラでの経験を生かし、国境を越えても応援してくれるファンに対しても感謝の気持ちを忘れずに、しっかりとプレーしていくことを誓っています。移籍後も彼女の活躍を見守りたいと思うファンも多いことでしょう。
結びに
菅能夏海選手が新たな挑戦を通じて、さらに成長し続ける姿を期待したいです。彼女のサッカー人生の新たな章が始まる中、ファンも一緒にその道を応援していきましょう。彼女の活躍から目が離せません!