シンガーソングライター入江陽の新境地「Allegro」
シンガーソングライターの入江陽が、11月5日(水)に「Allegro」をリリースする。これは彼が企画する全5作品にわたる連続リリースの第一弾となる作品だ。入江陽は、自身の音楽スタイルを貫きながら、ジャンルの枠を超えた多様なアプローチで、リスナーに新たな感動を提供している。
力強いメッセージが詰まった楽曲
今作「Allegro」では、失ったものの中で自分を見失わない強さ、そして誰もが自由にポジティブになれるというテーマが歌われている。この力強いメッセージは、忙しい現代社会の中で生きる私たちにとって、心強い応援歌となるだろう。アップテンポなビートに合わせたポップなリズムは、聴く者の心を躍らせ、聴き心地の良さを提供している。
さらに、入江陽は本作の編曲にも関わっており、冒頭からループするシンセサイザーのフレーズが印象的だ。このフレーズは切なさと躍動感の両方を兼ね備え、秋冬にぴったりのムードを創出している。また、スペイシーなアナログボコーダーサウンドも特徴で、楽曲全体に新鮮な風を吹き込んでいる。レコーディングとミックスは、音楽プロデューサーの林田涼太(Iroha Studio)が担当し、マスタリングは滝瀬真代(M’s DISK)が手掛けている。
今後のリリース計画
「Allegro」は、入江陽にとって新たな挑戦の始まりであり、後に続く作品への期待感を高める。次作は、12月17日(水)のリリースを予定しており、2025年の2月、3月、4月にも続々と新曲が公開される予定だ。
この連続リリースを通じて、入江陽の音楽的な成長と新たな物語が展開される。彼が自身の音楽を行える場と、聴く者との絆を深めるチャレンジに取り組んでいる姿勢が、今後も注目されるポイントだ。
入江陽のプロフィール
入江陽は1987年新大久保に生まれ育ち、魂のこもった日本語歌詞を用いて、独自の音楽スタイルを確立してきた。彼の最新アルバムは2024年にリリース予定の「恋愛」で、今回の「Allegro」に続く作品となる。彼はまた、他アーティストとのコラボレーションや劇伴音楽の制作にも積極的に取り組んでおり、作品には映画「街の上で」やEテレのドラマ「東京の雪男」などもある。
公式SNSアカウントを通じて、今後の活動や近況をフォローすることもできる。
音楽ファンならずとも見逃せない入江陽の新たな一歩、ぜひ注目してほしい。