大阪が目指すeスポーツの未来
2025年に行われる大阪万博に向けて、eスポーツの新プロジェクトが立ち上がりました。マルチゲーミングチーム「ENTER FORCE.36」が、地元での活動を強化し、大阪を日本一のeスポーツ都市に育てるべく動き出しています。
ENTER FORCE.36の成り立ち
「ENTER FORCE.36」は2019年に結成され、今では8つの部門を展開するプロチームです。多国籍な選手やコーチ陣を擁し、エンターテインメントの力で人々に感動と勇気を届けることをミッションとしています。最近では、「Apex Legends Global Series」北アジア予選を突破し、2023年2月にロンドンで開催される世界大会への出場が決定。また、昨年の「PUBG JAPAN CHAMPIONSHIP 2022 FINAL」では連続優勝を果たすなど、輝かしい実績を残しています。
本拠地移転の意味
大阪・なんばエリアへの本拠地移転は、単なる結果を追求するだけでなく、eスポーツの普及を基軸にしています。多様な文化を持つ大阪は新しい人やアイデアを積極的に受け入れる土壌があり、eスポーツの成長に最適な環境であると判断されました。
主要施策
新たなチーム拠点となる大阪市中央区難波に運営本部を設け、選手のトレーニング施設を西区北堀江に設立します。この「E36 training center」は、株式会社マウスコンピューターからの支援を受けています。また、泉佐野市に「e Sports AREA 360」を開設し、地域イベントへの参加や、学校への訪問といった活動を通じて、地域に貢献していく予定です。
社会貢献活動
子どもたちへの夢を提供するための取り組みも重要視されています。プロ選手による学校訪問では、職業体験や講演を通じて、eスポーツが憧れの職業となるよう支援しています。また、地域清掃活動にも参加し、町づくりに貢献するプログラムもスタートしました。
ホームスタジアムの設置
新たに設立されるホームスタジアム「e Sports AREA 360」では、eスポーツブートキャンプやイベントを開催する計画も進行中です。これにより、地域からのファンを獲得し、eスポーツに対する理解と人気を高める役割を果たします。
協力体制の強化
南海電気鉄道とのパートナーシップや、地元企業とのスポンサー契約を通じて、行政機関との連携をさらに深め、eスポーツを通じた社会課題解決に貢献していく方針です。
今後の展望
これらの施策により、ENTER FORCE.36は「大阪が日本一のeスポーツ都市になる未来」を実現するため日々努力を続けます。多くの企業との連携を期待しながら、地域貢献とプレイヤーの育成に注力していきたいと考えています。
興味を持たれた企業や団体からのお問い合わせも随時募集中です。
公式ホームページ:
ENTER FORCE.36
大阪のeスポーツが変わる瞬間を共に目撃しましょう。