犬と共に住まいを考える新たなイベント「DOG SMILE DAYS」が初開催

新しい住まいの提案イベント「DOG SMILE DAYS」

2025年5月、中部・東北地方で愛犬と過ごす新たなライフスタイルを提案する「DOG SMILE DAYS」が初めて開催されました。主催されたのは、ペットアパレルの専門誌「CUUN」と住宅会社の支援を行っている株式会社Birth & Rebirth。このイベントは、犬と共に暮らす住まいのあり方に注目し、愛犬家のニーズに応えることを目的としています。

イベントの内容と目的

「DOG SMILE DAYS」は、ペットと住まいの関係を考えるだけでなく、実際に愛犬を連れて参加できるペットマルシェと撮影会を組み合わせた独自の企画です。特に、地元工務店が主催しているため、地域密着型のイベントとなっており、訪れた犬たちが色とりどりの写真を撮影される様子は、会場を明るく彩りました。

5月17・18日には茨城県、5月24・25日には福島県で開催され、両日合わせて200組を超える来場者がありました。実際に訪れた愛犬家達からは、家を建てる際に考慮すべき点やリフォームに関する具体的な相談が多数寄せられ、イベントは大きな反響を呼びました。特に、「モデルハウスを見て理想の庭を描きたい」といった声が多く、住宅会社にとっても重要なマーケティングの場となりました。

来場者の声

来場者からは「自宅の庭を犬が遊べる場所にしたい」とか「具体的なリフォームの案が聞けて良かった」といった感想が寄せられ、多くの人がこのイベントを通じて新たなアイデアを得ていたようです。また、「東京からCUUNを見て来ました！」という方もおり、入場者の範囲は非常に広がっていることが伺えます。

運営側も、「こんなに多くの人が来るとは思っていなかった。新たな客層とのつながりを持てたことが大きな成功」と、その反響に驚きの声を上げていました。

今後の展開

この「DOG SMILE DAYS」は、2026年の春以降も開催予定で、住宅会社向けのオンライン説明会も計画されています。特に、北陸や関東、中部地方の工務店に焦点を当てた情報発信が行われ、新たな参加者を募る予定です。また、ペットに特化したイベントの背景には、近年広がる「ペットの家族化」の流れがあり、住宅市場でもペット共生に取り組むことが重要視されています。

住宅会社にとっても、今回は犬と共生する住まいの提案が新たなブランディング機会となり、今後の顧客とのコミュニケーションに大きな影響を与えるでしょう。これを契機に、愛犬家たちの心に訴える商品やサービスが今後さらに増えていくことが期待されます。

まとめ

「DOG SMILE DAYS」は、愛犬と共生するための住宅を考えるための新たな試みとして、今後の住宅業界やペット文化に大きな影響を与える可能性を秘めているイベントです。ペットの存在が当たり前になっている今、住宅会社はこの流れを受け入れ、共生の提案をさらに進めていくことが求められています。ぜひ今後の活動から目が離せません！