アスエネ、ホワイトラベルで「ASUENE」を提供開始
企業の脱炭素化を加速する新たなツール
アスエネ株式会社が展開する、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」は、ホワイトラベル形式での提供を開始しました。これは、企業が自社のCO2排出量を見える化し、削減するための有力な手段となります。
「ASUENE」のホワイトラベル展開により、利用企業は自身のロゴを設定したり、独自のドメインを選択したりすることが可能になり、サプライチェーンや関係会社への脱炭素・ESG経営の支援を行いやすくなります。
SMBC Indonesiaとの提携
新たに、三井住友銀行の連結子会社であるPT Bank SMBC Indonesia Tbkが「ASUENE」を導入。これは、インドネシアにおいて現地法人の脱炭素やESG経営をサポートする上で最適なツールとして期待されています。SMBC Indonesiaは、300社以上の上場・大手企業を対象にこのサービスの提供を開始し、圧倒的な顧客基盤を活かしていく計画です。
企業の脱炭素経営への取り組み
日本政府が2050年のカーボンニュートラルを宣言したことを受け、企業には取引先を含むサプライチェーン全体でのCO2排出量削減が求められています。2027年3月以降、大規模な企業に対してはSSBJ基準が義務化されるため、企業の脱炭素化への取り組みは加速する一方です。アスエネは、ホワイトラベル形式での「ASUENE」を通じて、企業が自社の脱炭素経営を支える手助けを行っていきます。
ASUENEの主な特長
「ASUENE」は複雑なCO2排出量の算出業務を簡素化し、企業が手軽に利用できるよう設計されています。
- - AI-OCRスキャン機能: 請求書などの書類をAIで読み取り、業務工数を削減。
- - SXコンサルティング: 豊富な実績を持つSX関連のコンサルティングサービスを提供。
- - 国際基準に基づく報告支援: GHGプロトコルに基づいた各種イニシアチブ(CDP、TCFD、SBTなど)への報告が可能。
- - 製品単位のCFP機能: 製品やサービス単位でのCO2排出量を算出。
- - 脱炭素ワンストップソリューション: CO2クレジットオフセットやクリーン電力調達など、包括的なサービスを提供。
- - 第三者検証済: ISO14064-3に基づくGHG排出量算定の妥当性を保障。
ESG経営の可視化
さらに、アスエネの「ASUENE ESG」プラットフォームでは、企業のサプライチェーンにおけるESG経営を可視化することが可能です。信頼性の高いESG評価を提供し、企業が自社のESG戦略を強化できる支援を行います。
未来の展望
アスエネは今後、金融機関との連携にとどまらず、製造業を始めとした国内外の企業との協力を進め、あらゆる業界での脱炭素化の取り組みを積極的にサポートしていく方針です。アジアNo.1の導入実績を誇る「ASUENE」を通じて、グローバル規模でカーボンニュートラル社会の実現に寄与していく考えです。
アスエネ会社概要
アスエネ株式会社は、CO2排出量見える化サービス「ASUENE」、ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」、GX・ESG人材特化型プラットフォーム「ASUENE CAREER」など、多岐にわたるサービスを展開しています。今後も次世代により良い世界を実現するための取り組みを強化し、国内外での発展に努めていきます。