ゴルファーの78.7%が距離測定器を所有!その普及の理由とは
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)による最新の調査結果が、ゴルファーの意識を大きく反映しています。調査に参加した4,780人のゴルファーのうち、約8割が距離測定器を所有しているとのこと。このデータは、ゴルフにおける距離測定器の重要性と、さまざまなレベルのプレーヤーがその便利さを実感していることを示しています。
1. 中級者だけでなく、初級者にも浸透 - 所有率は全体の78.7%
最近の調査結果によると、距離測定器の所有率は驚きの78.7%。特に注目したいのは、スコア100台のゴルファーでも67.1%、110台で48.1%が所有していることです。初心者とされる120台のゴルファーでも、実に3割以上がこれを利用しているというデータは、距離測定器が今や“スタンダード”な装備となっていることを物語っています。
さらに、ゴルフを行う頻度が高いほど、所有率も上昇。年に2~3回のプレーヤーでも42.9%、年1回以下でも37.2%が所有していることが明らかになっています。これらの結果から、距離測定器はすべてのゴルファーにとって重要なアイテムであることが分かります。
2. 選ぶ理由は「価格の安さ」「使いやすさ」が上位に
調査に参加した人々が現在使用している距離測定器を選んだ理由では、「価格が安かったから」が最も多く、43.1%を占めました。続いて「携帯しやすいから」が37.2%、「操作が簡単だから」が33.3%と、コストや操作性の良さが上位に来ていることが分かります。一方で、「高度な計測機能」や「測定の正確さ」を重視する層も存在しており、多様なニーズが見受けられます。
満足度についても、多くのゴルファーが「とても満足」と「やや満足」を合わせると75%に達しています。特に「操作が簡単」という理由が62.4%を占め、測定にかかる手間を軽減することで、ストレスを大幅に減らしていることが伺えます。
3. 使用による効果は「番手選びの迷いが減った」がダントツ
更に驚くべきことに、距離測定器を使用しているゴルファーの88.3%が「番手選びの迷いが減った」と回答。加えて、「ショットに自信が持てるようになった」と感じているプレーヤーが67.1%、「目測の精度が上がった」と実感する人も60.9%に達しています。これは距離測定器がプレイ中の判断材料としてだけでなく、心理的な安心感を提供していることを示しています。
現在、キャディなしでラウンドするセルフプレーが主流になりつつある中、距離測定器はプレー中の安心を構築するための必須アイテムとして定着しています。単に測定するだけの器具に留まらず、選択肢を減らし、不安を軽減する存在として評価されているのです。
調査の概要
- - 調査期間: 2025年3月13日(木)~3月19日(水)
- - 調査方法: Webアンケート(インターネット定量調査)
- - 対象: GDOクラブ会員(無料会員)にメールマガジンで協力を依頼
- - 回答数: GDOクラブ会員444,934人に依頼し、4,780人が回答
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は「多様性を認め合い、人生を楽しむことができる寛容な社会を目指す」という理念を掲げ、ゴルフに関するさまざまなサービスを提供。一貫してゴルファーのニーズに応え、スポーツの楽しみを支えています。
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