萩原聖人主演作
2024-03-05 12:00:02
萩原聖人が主演!XR技術を駆使したショートフィルム『Cross my mind』の魅力
萩原聖人が主演!XR技術を駆使したショートフィルム『Cross my mind』の魅力
先日、萩原聖人さん主演のショートフィルム『Cross my mind』のマスコミ試写会が国内屈指のXRスタジオで行われました。この作品は、最先端のXR技術を用いて全編撮影された作品で、映像制作における革新がいかに映画の表現を変えつつあるかを観客に伝えました。
最新技術との融合
試写会に出席した萩原さんは、撮影がまるで稽古場のような特別なスタジオで行われたと語り、「リアルな空間で演じることが多いので、驚きました。映像ではVFXの中にいる自分が、より美しく見える気がしました」との感想を述べました。さらに、森口瑤子さんは、撮影中に感じた温度や湿度、そして匂いに驚き、想像を超えた体験で感動したと明かしました。
特に萩原さんは、グリーンバックの中で生身の役者とだけ会話を交わすという特殊な状況に恐ろしさを感じたとのこと。しかし彼は、「生の人間同士の交流には計り知れない良さがある」と強調し、この最先端の技術でも役者が持つ魅力を伝え続ける必要性を説きました。
映画のテーマと過去の思い出
『Cross my mind』のストーリーは、萩原さん演じるフォトグラファー・大谷が30年前に好意を抱いていた同級生のことをふと思い出す、という内容です。気軽に話せる時代とは異なり、連絡する手段が限られていた30年前の恋愛模様が描かれています。萩原さんは、「30年前はまあまあモテた」と笑いながらも、思い出の欠乏を嘆きました。
この点について、若手キャストたちは、連絡ツールの進化によって恋愛観も変わり、過去の恋に対して憧れや甘酸っぱさを感じることが難しいと語りました。例えば大塚さんは、「昔の不便さが恋愛のドキドキを生んだと思います」と述べ、南出さんは手紙という形で残る思い出の重要性を訴えました。萩原さんは、時代や方法は違えど「人を思う気持ちは変わらない」と結びました。
キャスト・監督からのメッセージ
向井宗敏監督は、「この作品は、過去の人々との思い出が時間を経ても美しく更新されるというテーマを持っています。記憶を形にできたのはこの技術のおかげです」と語り、作品の魅力を紹介しました。
俳優たちもそれぞれの思いを述べ、最先端の技術を用いて描いた甘酸っぱい恋愛物語に多くの人に触れて欲しいと語りました。特に森口さんは、映像の細部にこだわり、桜の美しさなどにも注目してほしいと押し付けました。
今後の展望
『Cross my mind』は、国際映画祭での上映を計画中で、2024年秋には劇場公開を予定しており、観客たちの期待が高まっています。作品の公式サイトも設立され、最新情報が随時更新されるとのことで、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
XR技術を駆使したことで、今までにない感動的な映像体験が生まれた『Cross my mind』。その魅力は、観る人の心に響くことでしょう。次世代の映像作品として、ぜひ期待していたいですね。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アエックス
- 住所
- 大阪府大阪市中央区城見1−2−27クリスタルタワー36階
- 電話番号
-
06-6942-9054