2023年度の徳島城博物館では、特別な美術史アカデミーを開催します。タイトルは「世界の中の日本美術~東と西の出逢い~」です。この講座では、19世紀における日本美術と西欧文明との接触が、どのように美術の歴史に影響を与えたのかを掘り下げていきます。
このアカデミーでは、当代きっての美術研究のエキスパートたちが登壇し、幅広い知識を講義形式で提供します。参加者は、美術に対する理解や興味を深めると同時に、様々な作品の背後にある魅力についても学ぶことができるでしょう。
このアカデミーの魅力は、4つの異なるテーマで構成された講座です。
第一回目: 「ファン・ゴッホと日本」
- - 講師: 圀府寺司氏(大阪大学名誉教授)
- - 日時: 令和8年3月8日(日曜)午後1時30分から午後3時まで
ファン・ゴッホの作品に日本文化がどのように影響を与えたのか、多角的に分析されます。彼の作品と日本の美術との関連を探求する絶好の機会です。
第二回目: 「明治期における海外の美術工芸の受容―参考品の紹介-」
- - 講師: 並木誠士氏(京都工芸繊維大学特定教授)
- - 日時: 令和8年3月14日(土曜)午後1時30分から午後3時まで
明治時代の日本がいかにして海外の美術工芸を取り入れ、発展させたのか、その経緯を参考品を通じて学びます。
第三回目: 「世界中を魅了した明治の近代七宝―並河靖之を中心に―」
- - 講師: 武藤夕佳里氏(並河靖之七宝記念館主任学芸員)
- - 日時: 令和8年3月15日(日曜)午後1時30分から午後3時まで
並河靖之の近代七宝に焦点を当て、その魅力に迫ります。この講座を通じて、参加者は日本の伝統技術の素晴らしさも再認識することができるでしょう。
第四回目: 「黒田清輝と博覧会」
- - 講師: 植田彩芳子氏(立命館大学教授)
- - 日時: 令和8年3月20日(金曜)午後1時30分から午後3時まで
黒田清輝が博覧会で展示した作品について解説し、彼の芸術が与えた影響を考察します。
受講について
受講定員は40名で、応募者が多い場合は抽選になります。受講料は全4回で2,000円、入館料も含まれています。受講希望の方は、はがきに「美術史アカデミー受講希望」と記載し、必要事項を記入の上、徳島城博物館までお送りください。申し込みの締め切りは2月25日(水曜)必着です。
お問い合わせ先
徳島市立徳島城博物館
〒770-0851 徳島県徳島市徳島町城内1番地の8
電話: 088-656-2525
ファクス: 088-656-2466
美術の奥深さに触れるこのアカデミーで、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。