医療サービスの未来を考えるサミット「スマートライフ＋2025」参加者を募集します

医療サービスの未来が語られる「スマートライフ＋サミット2025」

一般社団法人日本能率協会（Japan Management Association、以下JMA）は、医療従事者や関係者を対象にした「スマートライフ＋サミット2025」の参加者を募っています。このサミットは、2040年に予想される高齢者の増加を視野に入れ、医療サービスの維持・拡充を目指すものです。開催日は2025年11月19日、場所は東京ビッグサイトで、最新の医療技術と福祉設備を紹介する専門展示会「HOSPEX Japan2026」の特別企画として実施されます。

サミットの必要性

高齢化社会が進展する中、2040年には労働者数が急激に減少すると予測されています。この人口減少は、都市部と地方都市でその影響に差が生じることが懸念されており、医療サービスを維持し続けるためには、サービスの根本的な改革が求められます。実際、多くの医療機関がこの変革に取り組んでいますが、実際の事例を共有することで新しいアイデアやアプローチを生むことができていない昨今の状況があります。

サミットの内容

本サミットでは、「病院給食」、「サービスロボット」、「デジタルトランスフォーメーション（DX）」、「病院経営の課題」、「パーソナルヘルスレコード（PHR）」という5つのテーマを設定しています。参加者は、各医療機関が実施している具体的な事例を共有するセッションに参加し、議論を通じて新たな気づきを得る機会を得られます。

また、エキスパートによる講演やパネルディスカッションも行われ、広範な議論を深めることが期待されています。ここで得られた情報や洞察から、参加者は自身の医療サービスの改革に向けたヒントや貴重なアドバイザーとの出会いを得られるでしょう。