愛知県で開催された「人権スポーツ教室」と選手たちのメッセージ

愛知県刈谷市での「人権スポーツ教室」開催報告

2024年7月23日、刈谷市体育館にて「人権スポーツ教室」が開催されました。このイベントは、名古屋法務局や愛知県人権擁護委員連合会、愛知人権啓発活動ネットワーク協議会といった団体の主催によるもので、子どもたちがプロスポーツ選手と触れ合いながら人権意識を学ぶ貴重な機会となりました。

参加したのは、シーホース三河の選手たち、＃27 石井講祐選手、＃32 シェーファーアヴィ幸樹選手、さらに塩野竜太アシスタントコーチです。イベントには愛知県内在住の小学4～6年生120名が参加し、大いに盛り上がりました。

教室の目的と内容

「人権スポーツ教室」は、スポーツを通じて子どもたちに「思いやりの心」や「チームワークの大切さ」を伝え、いじめ防止などをテーマにしています。選手たちが自らの経験を基に、相手の気持ちを考える重要性をメッセージとして伝えました。

当日は、選手と一緒にボールハンドリング、ドリブル、シュートの練習も行われ、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。特に、塩野コーチによる実践的な指導は、参加者から好評でした。

石井選手とシェーファー選手は、自身の経験をもとにコミュニケーションの重要性や、積極的な行動がどれほど大切かを具体的に伝えることで、感銘を与えられました。

参加者からは、「自主練習をもっと頑張りたい」「チームメイトに思いやりのある行動をしたい」といった感想が多く寄せられ、教室の目的が達成されたことが分かりました。

シーホース三河の取り組み

この「人権スポーツ教室」は、シーホース三河の「Be With」SDGsプロジェクトの一環として行われています。このプロジェクトでは、持続可能な開発目標の達成に向けた活動が進められています。

おかげで、選手たちはただスポーツ技術を教えるだけでなく、社会貢献の意義も一緒に伝えることができました。スポーツに関わることで、地域の子どもたちに人権の重要性を日常的に考えてもらえるよう、シーホース三河は今後も地域に根ざした取り組みを続けていきます。