ニューヨークでおにぎりの魅力を発信！初の海外実演と無料配布が実施されます

ニューヨークでおにぎりの魅力を披露

一般社団法人おにぎり協会は、2025年の6月にニューヨークで開催される「Summer Fancy Food Show 2025」で、特別なイベントを企画しています。このイベントでは、日本の伝統的な食文化の象徴とも言えるおにぎりの握り実演と、その無料配布を行い、来場者におにぎりの魅力を直接伝える貴重な機会となります。

おにぎり協会と全米輸の連携

今回の取り組みは、一般社団法人全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会（通称：全米輸）との協力によって実現しました。協会として初めての米国での実演となるこのイベントは、米国東海岸最大級の高級食品見本市である「Summer Fancy Food Show」で行われるため、多くのバイヤーやメディア関係者に日本の食文化をアピールすることができます。

おにぎりの握り実演

当日は、「浅草宿六」の三浦洋介氏が、参加者の前で炊きたてのごはんを使ったおにぎりの握りを実演します。三浦氏は、ミシュランガイド東京で「ビブグルマン」に選ばれたおにぎり専門店の三代目として、長年おにぎりに情熱を注いできました。彼の技術を間近で見ることができるこの機会は、訪問者にとって特別な体験となるでしょう。

おにぎりの無料配布

さらに、来場者には、おにぎり協会と宿六が共同で考案したレシピによるおにぎりを数量限定で無料配布いたします。提供されるメニューには、サーモングリル、伝統的な生姜味噌、そしてニューヨーク向けにアレンジしたツナマヨ（わさび風味）が含まれています。いずれも数量限定での提供となりますので、興味のある方はお早めにお立ち寄りください。

おにぎりの文化解説

また、イベントではおにぎりの歴史や文化的な背景、栄養価、そして日本産米や具材の魅力についてのプレゼンテーションも行われます。アメリカ市場においておにぎりを広めるための重要なアプローチとして、来場者に日本の食文化の深さを伝える内容になっています。

出展概要

- 展示会名: Summer Fancy Food Show 2025
- 会期: 2025年6月29日（日）〜7月1日（火）
- 時間: 各日10:00〜17:00（最終日は15:00まで）
- 会場: Jacob K. Javits Convention Center（ニューヨーク）
- 出展区画: ジャパンパビリオン（全米輸ブース内）
- 主催: Specialty Food Association

代表理事のコメント

当協会の代表理事、中村祐介氏は、「おにぎりは、日本の米文化を最も端的に表現した食です。今回、初めて米国の地でその魅力を直接届けられる機会を得たことを光栄に思います。全米輸の皆様との連携に感謝しつつ、誠実に日本産米とおにぎりの価値を伝えてまいります」と語っています。

おにぎり協会の紹介

おにぎり協会は2014年に設立され、和食文化の普及と日本産米の価値向上を目指して、多種多様なイベントやメディアの発信、商品開発支援を行っています。毎年開催される「おにぎりサミット®」や「おにぎり検定」を通じて、国内外での認知度を高めています。

公式サイトやWebメディアも活用し、さまざまなおにぎりの魅力を発信しています。ぜひ公式サイトも訪れて、おにぎりの新たな魅力を発見してみてください。