黒田征太郎展 絵でできること
北九州市立美術館では、9月20日(土)から11月9日(日)の期間に、黒田征太郎展「絵でできること」が開催されます。この展覧会は、86歳の黒田氏にとって初となる大規模なもので、約20万点以上の作品の中から厳選された300点以上が展示されています。彼の作品を通じて、絵の持つ無限の可能性や、いのちの大切さを伝える試みがなされています。
展覧会の内容
「黒田征太郎展」では、絵本や絵画の大作、さらには壁画など多岐にわたる作品が並びます。中でも注目すべきは、黒田氏がこれまでに行ってきた1000回を超えるライブペインティングです。彼は、戦争の記憶や平和への願いを絵で表現し続けてきました。この展覧会では、そうした彼の思いを直に感じ取ることができるとあって、今こそ多くの人々に見てもらいたい内容となっています。
開催情報
住所: 北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号
アクセス: 美術館HPにて案内。
- - 会期: 2023年9月20日(土)~11月9日(日)
休館日: 月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
※入館は17:00まで
一般1600円(前売1300円)、高大生1100円(800円)、小中生900円(600円)
※障害者手帳をお持ちの方とその同伴者1名は無料。また、北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(証明書提示が必要)。
前売券は、オンラインチケットや各種コンビニで販売中です。
関連イベント
展覧会期間中には黒田氏による特別なイベントも予定されています。
- - 9月20日(土)14:00: 黒田征太郎氏のギャラリートーク、ライブパフォーマンス、サイン会
※入場無料、申込不要
- - 9月20日(土)14:00: 中込健太(太鼓芸能集団「鼓童」)とのコラボパフォーマンス
※詳細は美術館HPにて確認。
- - 11月1日(土)14:00: 沢木耕太郎氏との対話「ふたり錨のない船を漕ぐ」
※観覧無料・事前申込制。
この機会にぜひ、北九州市立美術館を訪れて、黒田征太郎氏のアートの世界を体感してみてください。表現者としての彼の足跡を追い、感動を共に分かち合いましょう。