時計の魅力を楽しむ『HODINKEE Magazine Japan vol.10』が発売！

時計とライフスタイルの融合、HODINKEE Magazine vol.10が登場！

時計愛好家に向けて贈られる『HODINKEE Magazine Japan Edition vol.10』が、ついに7月3日に発売されます。この特別な号では、ラグジュアリースポーツウォッチの金字塔「オーデマピゲ」が特集され、さらには「MAZDA」の特装版も同時発売されます。時計と自動車の美しさを融合させた特別号として、多くのファンに期待されています。

表紙と特装版について

今号の表紙には、通常版としてオーデマピゲの「ロイヤルオークパーペチュアルカレンダーサンドゴールド」が採用されています。一方、特装版では「マツダコスモスポーツプロトタイプ」が飾っており、どちらの版も視覚的に楽しめるデザインとなっています。この特装版は、時計と自動車の融合を象徴するかのようです。

複雑機構に対する情熱

オーデマピゲは、創業当初から“複雑機構”への強い情熱をもち続けてきました。1875年にまでさかのぼる時計製造の歴史には、すでにパーペチュアルカレンダーなどの高度な複雑機構に挑戦していた記録が残っています。その卓越した技術は代々受け継がれ、時計製造の伝統を革新へと導いてきました。この特集では、オーデマピゲの持つ情熱と精神をあらためて探ります。

パーペチュアルカレンダーの進化

パーペチュアルカレンダーは、月の大小を自動で判別し、4年に一度の2月29日も正確に表示するという実用性に優れた複雑機構です。この技術が初めて腕時計に搭載されたのは1925年で、その後1970年代には新しいQPモデルが登場し、機械式時計の評価が高まるきっかけとなりました。ここでは、過去100年間にわたるパーペチュアルカレンダー腕時計の進化について追い、その魅力をお伝えします。

コスモスポーツの試作車の魅力

1964年に東京・晴海で行われた第11回東京モーターショーに展示されたマツダコスモスポーツの試作車は、見る者に未来の自動車の姿を想像させるものでした。この貴重なコスモスポーツの試作車の歴史を掘り下げ、日本の自動車作りの精神を振り返る特集も組まれています。

発売記念イベントについて

『HODINKEE Magazine Japan Edition vol.10』の通常版および特装版の発売を記念して、7月25日(金)にイベントが開催されます。このイベントでは、特集記事にも掲載された貴重なパーペチュアルカレンダーを展示し、さらにはエディターたちによる最新号の紹介もあります。日時は7月25日午後7時から（予定）で、場所は港区南青山の「MAZDA TRANS AOYAMA」となっています。定員は50名で、先着順となっていますので、お早めにお申し込みください。

その他のコンテンツ

この号では、数多くの魅力的なコンテンツも用意されています。時計の哲学や情熱、歴史的なモデルなど、時計の魅力を様々な角度から探ります。例えば、ロレックスエクスプローラー IIにまつわるストーリーや、ハイエンド・アナログキーボードの誕生秘話など、多彩な内容が盛りだくさんです。また、オークションの舞台裏や、都市の中をすり抜ける美しいデザインについても取り上げています。

まとめ

『HODINKEE Magazine Japan Edition vol.10』は、時計の魅力とそれに伴うライフスタイルの深淵を探求する素晴らしい機会です。予め告知されているイベントに参加することで、さらなる知識を得られる絶好のチャンスとなりますので、ぜひ参加して時計の奥深い世界に浸ってみてはいかがでしょうか。