横浜市清水ケ丘公園のキッズコーナーが新しく生まれ変わる！

横浜市清水ケ丘公園がキッズコーナーをリニューアル

横浜市南区に位置する清水ケ丘公園は、かつて横浜国立大学があった場所に整備された運動公園です。2025年10月21日、地域の声を反映し、体育館内にある「キッズコーナー」が大幅にリニューアルされました。

「キッズコーナー」は幼児とその保護者が安心して楽しめるスペースとして設計されており、明るく楽しい雰囲気を醸し出すために、地元の保育園や幼稚園の子どもたちが参加したマスキングアートで窓も装飾されています。これにより、子どもたちが自由に遊ぶことができるだけでなく、明るい環境が提供されています。

このリニューアルは、清水ケ丘公園の指定管理者である横浜緑地・協栄パートナーズが実施したもので、地域の意見交換会「みんなの清水ケ丘公園ミーティング」を通じて、地元住民からの要望を取り入れています。

安心・快適な環境づくり

リニューアル後のキッズコーナーでは、遊具も新たに設置され、安全性を高める工夫がされています。地域の利用者から寄せられた「ここがあったらいいな」という声をもとに設計されたため、子どもたちの遊びやすさには特に配慮されています。来園者はお子様から目を離さないようにし、安全に楽しく遊んでいただくことが重要です。

また、キッズコーナー前には設置型ベビーケアルーム「mamaro™」も登場しました。授乳やおむつ交換が行える完全個室の施設で、ソファやモニター、電源も完備されており、赤ちゃんを連れてきた保護者にとって非常に便利です。これは、地元企業の協力によって実現したプロジェクトで、地域との連携強化を目指しています。

活動の広がりと今後の予定

清水ケ丘公園では、定期的に親子向けのイベントを開催しています。季節ごとのイベントやスポーツに参加できる機会も設けており、乳幼児から楽しめる様々なプログラムが企画されています。これからも、公園は地域の皆さんが集まり、安心して楽しめる場所としての役割を果たしていく予定です。

次回予定されているイベントとして、2025年11月29日（土）には、公園内のコスモス花畑で「無料花摘みイベント」が開催される予定です。このようなイベントを通じて、親子での楽しい時間を提供し、地域コミュニティをより強化していくことが目指されています。

アクセス方法

清水ケ丘公園は、京浜急行「南太田」駅または「井土ヶ谷」駅から徒歩約15分、JR「保土ヶ谷」駅や横浜市営地下鉄「蒔田」駅からも徒歩約20分とアクセスも便利です。また、駐車場も完備されていますが、公共交通機関の利用をお勧めします。入園は無料で、24時間開放されていますが、年末年始の閉館時間にはご注意ください。