神戸の北野異人館に新登場！贅沢スイーツとブリュレパフェ

神戸の北野異人館に新たなスイーツ体験が登場

神戸市中央区にある「北野異人館旧ムーア邸」で、2025年5月1日から6月30日までの期間限定として、フレンチスタイルのスイーツアソート「カフェ・グルマン」と新作の「旬の柑橘と国産バナナのブリュレパフェ」が展開されます。この特別なメニューは、異国情緒あふれる館で、フランス文化を感じながら楽しむことができます。

「カフェ・グルマン」とは？

「カフェ・グルマン」は、コーヒーや紅茶と一緒に数種類のミニデザートを少しずつ味わえる豪華な盛り合わせです。フランス語で「食いしん坊」を意味する「グルマン」という名前も示す通り、スイーツ好きにはたまらない経験です。近年、日本のレストランでも見られるようになり、今回のメニューには、マンゴームースやさくらんぼのタルト、神戸紅茶のパウンドケーキなど、初夏の果物をふんだんに使用した8種類が揃っています。

新作パフェ：旬の柑橘と国産バナナのブリュレパフェ

新しく追加された「旬の柑橘と国産バナナのブリュレパフェ」は、上品な甘さの国産バナナとジューシーな柑橘が絶妙に組み合わさった素晴らしいスイーツです。エピスの効いたクランブルやココナッツの食感も楽しめ、さらに、キャラメリゼされたトッピングはスプーンで割って楽しむことができます。このパフェは初夏にぴったりな爽やかな味わいで、ドリンクとセットで提供されます。

北野異人館の魅力

「北野異人館旧ムーア邸」は、明治31年に建設された希少な歴史的建物で、異人館街の中心に位置しています。この白亜の洋館は、建築家ドレウェル夫人によって設計され、現在では「北野・山本地区の伝統的建物」として登録されています。その美しい内部空間からは、当時の神戸港の眺望が楽しめ、訪れる人々に歴史の重みを感じさせます。

開発の背景

最近の円安や物価高の影響で、海外旅行が難しくなっている中で、マイクロラグジュアリーが注目を集めています。そんな流れの中で、本格的なスイーツを提供しつつ、文化的価値の高い場所で楽しめる体験を提供することを目指しました。フランス出身の建築家が設計した当館だからこそできる、フランス文化を取り入れたスイーツの展開です。特に夏のこの時期、フランスのデザートスタイルを体験できることが魅力です。