東京パックの挑戦
2025-03-26 10:33:03

東京パック株式会社が千本桜まつりで始動!持続可能な革新の光を照らす

東京パック株式会社が取り組む持続可能なパッケージ革命



2023年、東京パック株式会社が環境への配慮をテーマにした独自のパッケージ技術を、千本桜まつりの場で発信しました。1967年の創業以来、業界の革新を先導してきた同社は、次世代のサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを一層力強く展開しています。

未来を見据えたエコ素材の開発と導入


近年、環境意識の高まりと共に、テイクアウト用のパッケージがプラスチックから、紙や自然素材へと移行しています。これに対し、東京パックは時代を先取りした形で、環境に優しい素材の開発を進めています。リサイクルA-PETやバイオマスプラスチック、ライフェルシートなど、さまざまな素材を用いて、持続可能な製品作りに挑戦しています。

環境負荷の低減と製品性能の両立


東京パックでは、自社の強みである一貫生産体制を活かし、企画から製造までを一手に行うことで、迅速で効率的なものづくりを実現しています。特に、自動化を取り入れた生産プロセスにより、高品質な製品を低コストで、短納期で提供できる体制を整えています。

エコ素材の具体的な取り組み


1. リサイクルA-PET


リサイクルA-PETは、ペットボトルをリサイクルしたものであり、二重三層構造により、衛生面も考慮されています。この素材の導入により、CO2削減が実現され、環境への影響を最小限に抑えています。

2. バイオマスプラスチック


とうもろこし由来のデンプンを使用したバイオマスプラスチックも、持続可能性を求める業界において重要です。卵の殻を混合することでプラスチック使用量の削減にも寄与しています。

3. ライフェルシート


ホタテの貝殻を使用したライフェルシートは、プラスチックとしてではなく、無機質充填剤として環境負荷を減少させています。これにより、廃棄時における分別も容易に行えます。

先進的な製造プロセスと商品展開


東京パックは高い清浄度を維持するためのクリーンブースを設け、食品や医療用の容器の製造に取り組んでいます。工場内にはエアーシャワーや金属検知器も設置されており、安全かつ効率的な製造が行われています。

また、自社ブランド「カバール」では、テクノロジーを駆使した独自の製品を展開しており、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品が評価されています。

「足立ブランド」の一員として


東京パックは、足立区内で認定された「足立ブランド」の企業ともなり、地域経済の発展にも寄与しています。持続可能な社会の実現へ向けた取り組みは、技術力や独創性を基に、今後も進化を続けていくでしょう。

最後に、代表の田畑虎幸氏は「環境との調和を図りながら、持続可能な未来を切り開くため、挑戦し続けます」との意気込みを語っています。東京パックの挑戦から目が離せません。


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会社情報

会社名
足立ブランド
住所
東京都足立区中央本町一丁目17番1号足立区産業振興課
電話番号
03-3880-5869

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