第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
2023年4月3日、株式会社ブリヂストンは「第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の結果を発表し、全国から寄せられた43,836点の応募作品の中から入賞作品を選出しました。このコンクールは、子供たちが自然の大切さや美しさを表現することを目的に、2003年から毎年開催されています。
募集テーマと応募状況
今回のテーマは「みつけようしぜんのたから」。このテーマに対して参加したのは、小学生や未就学児たちで、自由な発想で描かれた絵はどれも個性豊かです。公正かつ厳正な審査を経て、ブリヂストン大賞を含む100点が選ばれ、その表彰式が東京で行われました。表彰式では、応募作品をデザインしたトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」も展示され、参加者や来場者を楽しませました。
入賞作品の紹介
入賞作品のいくつかをご紹介します。
1.
「ぼくたちの町の自慢」 (岐阜県・細江 航平さん)
- > 山から見える景色が好きで、岐阜のグランドキャニオンを描きました。
2.
「やさしいものたち」 (東京都・對馬 杏花さん)
- > 自然の中にある優しさは人間にとっての宝物だと思ったので、優しい気持ちで描きました。
3.
「カニとりしたよ」 (山口県・坂田 千紘さん)
- > 友達が見つけたカニをたくさん捕まえた楽しい思い出を描きました。
4.
「タコと海のなかまたち」 (福島県・佐藤 晴太朗さん)
- > 大好きな海の生き物たちが幸せに暮らせるように願いを込めて描きました。
5.
「海のあわ」 (愛知県・髙林 葵さん)
- > 家族と初めて行った海水浴での楽しい体験を思い出しながら描きました。
これらの作品は、2025年の4月から6月にかけて、ブリヂストン本社の「東京スクエアガーデン」と「ブリヂストン イノベーション ギャラリー」で展示予定です。詳細はコンクール特設サイトに掲載されています。
コンクールの目的と意義
ブリヂストンは、子供たちの描いた作品を通じて、環境や自然の重要性を伝え、新たな学びの機会を提供することを目指しています。このコンクールは、お子様たちが自分自身の視点で自然を捉え、創造力を発揮する場を提供し、更に企業としても「Bridgestone E8 Commitment」に基づき、持続可能な社会の実現に寄与する意義を担っています。
まとめ
このように第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールは、数えきれないほどの才能ある子供たちの個性が光る場となりました。自然や環境をテーマにした絵画が、多くの人々に感動を与え、次世代の環境意識を高める一助となることを願っています。今後の活動にも注目が集まります。