神戸ストークスが新リーグ「B.LEAGUE PREMIER」に参入決定！地域とともに躍進するバスケチーム

神戸ストークスが新リーグ「B.LEAGUE PREMIER」に初年度から参入

2026年、日本のバスケットボール界に新たな最高峰リーグ「B.LEAGUE PREMIER（以下、Bプレミア）」が誕生します。この度、神戸ストークスがその初年度から参入することが正式に決定しました。これを受けて、地域と共に歩んできた道のりが、新たな局面を迎えようとしています。

「B.革新」とは

「B.革新」は、地域課題の解決と活性化を目指す取り組みで、クラブと地域が一体となってバスケットボールを通じて希望を生み出すことを目指しています。神戸ストークスは、これまでの動員プロジェクトや新アリーナの建設を通じて、地域の期待に応えるべく努力してきました。

2025年には「GLION ARENA KOBE（ジーライオンアリーナ神戸）」が開業予定で、最大で1万人を収容できるこの施設は、最新鋭の音響設備や視認性の高い観客席を備えています。神戸市のウォーターフロントに位置する新アリーナは、「世界基準の競技力・アリーナエンターテインメント」を実現するための重要な拠点となります。これに加え、神戸スポーツファンの心をつかんでいる「9万人来場プロジェクト」は、昨シーズンにおいてクラブ史上最多の入場者数を記録しました。

神戸ストークスの信念

神戸ストークスの代表渋谷順社長は、「神戸が参入できるとは誰も思っていなかった。これからが本番だ」と語り、地域との絆を深めながら、次世代のバスケットボールを牽引する決意を新たにしました。特に、地域のシビックプライドを高める「おらが街のクラブ」として、地域の発展にも寄与していく考えです。

選手たちもこの新しい挑戦に胸を躍らせています。キャプテンの渡邊翔太選手は「Bプレミア参入が決まったことで、神戸ストークスの注目度も高まると思います。今シーズン全力で取り組み、勝利を重ねていきたい」と述べ、さらなる高みを目指す意欲を示しました。

神戸市からの応援

神戸市はこの参入決定を祝し、まちを挙げてお祝い気運を高めています。市役所での看板掲示やデジタルサイネージ、ハーバーランドの大観覧車でのメッセージ表示など、様々な取り組みが展開されており、地域のサポートがさらなる一体感を生み出しています。

未来への展望

この取り組みは、単なるスポーツチームの成長を超え、地域全体に新しい経済的価値や社会的影響を及ぼすことが期待されています。今後、神戸ストークスがどのように地域と共に成長し、Bプレミアでの活躍を遂げていくのか、ますます目が離せません。これから連盟を通じて、バスケットボールが地域に与える影響に期待が寄せられています。本当に新しい時代が到来しました！