2025フォールウィンターコレクションが到来
フィンランドのデザインハウス、マリメッコ(Marimekko)が2025年のフォールウィンターコレクションを発表しました。この新作コレクションは、全国のマリメッコストアやオンラインストアで2025年9月12日から販売が開始される予定です。独自の花柄や大胆なパターンが特徴で、シーズンごとに進化するマリメッコの魅力が存分に詰まっています。
花にインスパイアされたデザイン
2025年のコレクションでは、「花の解剖学」というテーマを引き続き掲げ、寒い季節に花々が咲くというアイデアが込められています。気温の低下とともに自然の鮮やかな色が失われる中、屋内で咲き続ける花々の美しさが反映されており、観る者に喜びをもたらします。
特に主役となるのが、著名なデザイナー、マイヤ・イソラ(Maija Isola)が手掛けたトゥッマ(Tumma)プリントです。このプリントは、さまざまなスタイルや色のバリエーションで表現されており、色彩への強いこだわりを示しています。さらに、フラワープリントを引き立てるストライプが、全体にリズムと彩りを加えています。
実用的かつスタイリッシュなアイテム
コレクションには、実用的なジャケットやシャツ、プレーツの施されたドレス、ミニドレス、ショートスカート、さらには高品質なニットウェアが揃っています。色合いは、ペールブルー、シナモン、ココアブラウン、スプルースグリーン、リッチパープル、ディープグレーなどの落ち着いたカラーが取り入れられ、一方でカーレットレッドやブラッシュピンク、スペアミントなどの明るいカラーが新たな季節の華やかさを感じさせます。
特徴的なアイテム
コレクションの中でも特に注目すべきアイテムをいくつかピックアップしました。たとえば、Monumenttiジャケット(¥90,200)やBassoスカート(¥59,400)など、シンプルかつ洗練されたデザインが魅力です。また、Tummaワンピース(¥68,200)やPiirto Unikkoカーディガン(¥56,100)は、どちらも着回しが効き、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。
マリメッコの歴史
マリメッコは、1951年に創業された独創的なプリントで知られるフィンランドのブランドです。ファッションやバッグ、小物、ホームデコレーションと多岐にわたる製品を展開し、時代に流されない機能的でわかりやすいデザインを提供しています。観るだけで元気をもらえる大胆なプリントと色使いは、日常生活に喜びをもたらすという、ブランドのミッションを体現しています。
おわりに
マリメッコの2025フォールウィンターコレクションは、これまでの伝統を受け継ぎながらも新たな風を吹き込んでいます。新しい季節の到来とともに、心躍る花々のような店舗での体験をぜひ楽しんでみてください。鮮やかな色合いや独創的なデザインで、あなたのスタイルを彩るアイテムがきっと見つかるでしょう。