ノルウェージャンクルーズライン、新たにダミアン・ボーグがアジア太平洋地域を担当
クルーズ旅行のリーダーであるノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、アジア太平洋地域のさらなる成長を支えるため、ダミアン・ボーグを営業戦略・業務担当のシニアディレクターに任命したと発表しました。この人事は、2025年1月1日付けで正式に発効されます。
ダミアン・ボーグは、新たな役割において、アジア地域のメンバーたちを指導しつつ、ベン・エンジェル副社長と共に働くことになります。彼の主な任務としては、ヨーロッパ、アラスカ、ハワイ等の魅力的な目的地へのフライクルーズ市場に重点を置くことが挙げられます。また、日本、インド、中国、韓国および東南アジアのカントリーマネージャーたちと協力し、地域における市場の成長を推進します。
ノルウェージャンクルーズラインの「パートナー第一」理念に基づき、ダミアンの就任は、取引先との絆をより強化し、ゲストの多様なニーズに応えることを目的としています。この方針によって、NCLはアジア市場におけるビジネス展開を一層加速し、クルーズ業界における競争力を高めていく考えです。
今回の人事は、アンジェラ・ミドルトンの昇進に続くもので、彼女はオーストラリア・ニュージーランドのフィールドセールス担当ディレクターとして、ダミアンと協力しながら地域の市場強化に努めます。
ベン・エンジェル副社長は、「ダミアンは既に当社にとって欠かせない存在であり、彼の新しい役割は、アジア全域で高まるクルーズ需要に対応するための重要な決定です」とコメントしています。彼は、ダミアンとアンジェラが地域経営を一層強化することで、NCLが提供するクルーズ体験がより豊かになることに期待を寄せています。
ダミアン・ボーグ自身も、この新しい役割について「アジア市場での継続的な成長を推進するために、より大きな責任を担うことになり光栄です」と述べ、更なる魅力を発信することへの意気込みを表明しています。彼は、顧客に多様な体験を提供し、クルーズの楽しさを一層広げていく意向を示しています。
ノルウェージャンクルーズラインはその58年の歴史を通じて、業界に革新をもたらしてきました。食事の自由度、豊富なエンターテインメント、そしてドレスコードの無さなど、全てのゲストが自分自身のスタイルで楽しめるクルーズバケーションを提供してきたことで知られています。NCLは、全19隻の最新鋭の船を保有し、450以上の人気デスティネーションを網羅しています。
若いシングル旅客からファミリーまで、あらゆるニーズに応える多彩なアコモデーションを用意し、クルーズ旅行の新たなスタンダードを築いています。最新情報については、NCLの公式ウェブサイトやソーシャルメディアを通じて発信されています。