シヤチハタコンペ結果
2024-10-12 13:48:44

第17回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション受賞作品発表!

シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションとは



第17回となる「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」は、今年も国内外から多くの応募作品を受け付けました。1,538点という過去最多の提案が寄せられ、注目を集めています。テーマは「可視化するしるし」であり、日常の中に潜む未記録の出来事や微細な変化を捉えたアイデアが求められました。

受賞作品の魅力



グランプリに輝いたのは榎本千紘氏の「めでたいん!」。この作品は、パーティーで使用するクラッカーとして、引いて音を鳴らすとともに、主役の名前が華やかに舞い上がるというサプライズを提供します。誕生日や結婚式など、特別な瞬間をより印象的に演出するアイデアに審査員も絶賛しました。

準グランプリに選ばれた2作品のうち、須田紘平氏の「芽吹きかける想い」は、真っ白なノートの上に曖昧な言葉を描き出す手助けをする作品です。一方、松本和也氏の「なかみのそとみ」は、運動会のお弁当でのおにぎりに具材を可視化する包装のアイディアです。どちらも、参加者たちの生活にユーモアや楽しさを加える創造的なアプローチが光ります。

審査員の驚き



審査員は、応募作品の多様性やテーマに対するアプローチの幅に驚きを隠せない様子でした。中村勇吾氏は「可視化するしるし」というテーマに対し、多様な視点から新しいしるしを見出そうとする作者たちの姿勢が印象的だったと語り、一つ一つの作品に込められた独自の思考を賞賛しました。

特別審査員賞の注目作品



特別審査員賞には、山本晄暉氏の「もじちょこ」が選ばれました。この作品は、かじることで隠れた文字が露わになるチョコレートで、感謝の気持ちを表現するユニークな提案です。特別な経験を提供するこの作品は、受け取った相手を笑顔にすることでしょう。

今後の展望



シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションは年々進化を続け、各回で新しい発見が生まれています。来年のテーマは「可視化するしるし」であり、これによりさらなる革新とクリエイティブなアイデアが期待されます。参加資格は特に設けられておらず、世代や職業を超えて多くのクリエイターが自由にアイデアを表現する場となっています。今後の展開にも注目です。


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会社情報

会社名
一般社団法人未来ものづくり振興会
住所
愛知県名古屋市西区天塚町4-69
電話番号

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