地域特化型求人サービス「ジョブアンテナ」が9周年を迎え、登録者数が飛躍的に増加

インタラクティブ株式会社が運営する「ジョブアンテナ」は、地域に特化した求人マッチングサービスとして2016年に沖縄で開始されました。今年10月31日で9周年を迎え、同サービスは急成長を遂げてきました。特に注目すべきは、登録会員数が昨年よりも1.5倍となる121,107人に達したことです。これは、沖縄を代表する求人サービスとしての地位を確立し、全国各地へと展開していることを示しています。

ジョブアンテナとは

「ジョブアンテナ」は、企業と求職者が相互に「いいかも！」と信号を送る機能を特徴としています。これにより、従来の一方通行の求人情報提供から脱却し、双方向かつ魅力的な採用・求職活動が実現しています。求職者は自身の希望に合う企業と密接にコミュニケーションを取り、企業は自社に合った優れた人材を効率的に見つけることができます。

2021年には初めての地域展開として北海道に進出し、さらに福岡、熊本、京都、鹿児島、愛媛と順次拠点を増やしています。地方の企業と求職者を結ぶプラットフォームとしての役割が広がり、徐々に全国的な認知度を高めています。

会員数の推移

「ジョブアンテナ沖縄」の会員数は、2016年のサービス開始以来順調に増加し、2019年8月には5,000人を達成しました。その後、2021年には1万人を突破し、2022年には全国展開によって3万人を超えるに至りました。2023年には「ジョブアンテナ熊本」及び「ジョブアンテナ京都」が開設され、会員数はさらに増加、5万人を達成しました。昨年は五拠点で82,702人に対し、今年は七拠点で121,107人と、成長スピードが加速しています。

年間マッチング件数の増加

「ジョブアンテナ」のサービスインからの累計マッチング件数は238,704件に達し、年間マッチング件数も増加しています。昨年の5拠点合計で51,430件に対し、今年は七拠点合計で71,856件に達しました。地域に根ざした求人と転職の需要が高まり、より多くのマッチングが生まれている様子が伺えます。

これからの展開

今後は富山と山形への進出も計画しており、地域の求職者と企業を結ぶサービスとしての役割をさらに強固にしていく方針です。また、会員の約65%が「半年以内の転職」を希望していることからも、短期間でのマッチングに対するニーズが非常に高いことがわかります。「いいかも！」と「超いいかも！」という双方向のサインがスムーズなマッチングを実現します。

インタラクティブ株式会社について

「ジョブアンテナ」を運営するインタラクティブ株式会社は、沖縄県宜野湾市に本社を置くインターネットベンチャー企業です。2022年以降は「地域の可能性を解放する」という目標を掲げ、地域に最適化した事業を展開しています。デジタルマーケティング事業とジョブアンテナを中心に、さらなる成長を目指そうとしています。

今後の展望とともに、地域特化型求人マッチングサービスとしての「ジョブアンテナ」の成長は、全国の求職者と企業にとっても大きなインパクトを与えることでしょう。期待が高まります。