GSXが提案する新たなAIセキュリティ人材育成プログラム
グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は、AI技術の利用が進展する現代において、企業がAIを安全に活用できるよう、AIセキュリティ人材を育成する認定資格講座を開設しました。本講座は、GSXオリジナルの「SecuriST®」ブランドならびに「EC-Council」ブランドを通じて、初級から上級までの幅広い対象者に向けて提供されます。
AI技術の進化は目覚ましく、多くの企業がこの技術を活用したサービスやアプリケーションを開発しています。しかし、その一方で、AIのセキュリティに関する知識やリテラシーの不足が、情報漏洩やその他のリスクを引き起こす原因となっています。ここで重要となるのが、「Security for AI」と「AI for Security」という二つの原則です。つまり、AIを安全に運用・利用するためのスキルを持った人材が求められているのです。
AIセキュリティ人材育成の必要性
近年、エンジニアたちがAI技術を用いてプログラミングの効率を向上させたり、セキュリティ運用の効率化を図ったりする一方で、AIの悪用や攻撃が増加しているのも事実です。ハッカーはAIを利用してセキュリティ脆弱性を狙う傾向があり、これに対抗するためには、開発者やマネジメント層がAI技術のリスクを理解し、適切な対策を講じることが必要です。ISC2の調査によれば、約41%の調査対象者が「セキュリティチームにAI人材が必要」と回答しており、AIセキュリティ人材のニーズが高まっていることを示しています。
この背景を受けて、GSXはAIを安全に活用するためのスキルを提供する講座を設けることで、企業やテクノロジー業界の人材育成を進めていきます。
講座の内容と特徴
GSXが提供するAIセキュリティ人材育成プログラムは、段階的な学びを可能にするラーニングパスを備えており、エンジニアのレベルに応じたカリキュラムが用意されています。具体的な内容は以下の通りです:
SecuriST® 認定AIセキュリティエンジニア(2026年3月開講予定)
- - Module 1: AIの基礎理解、ハルシネーションの機序やプロンプトエンジニアリング
- - Module 2: AIを利用したコード生成やAI出力のリスクとその責任を理解する
- - Module 3: AI関連の攻撃手法についての知識を深める
- - Module 4: AI防御の原理や実践方法を学ぶ
- - Module 5: セキュリティ設計に関する最新の知見
- - Module 6: AIガバナンスの重要性と、社内ガイドラインの策定方法
この講座の受講費用は220,000円(税込み)で、オンデマンドおよびオンラインライブ形式で提供されるため、どこでも受講可能です。
EC-Council 講座(2026年4月以降順次開講予定)
- - 認定AIプログラムマネージャー(CAIPM): AI運用とデータ管理、リーダーシップなどを学ぶプログラム。
- - 認定 AIガバナンスと倫理(CRAGE): AI技術の倫理的配慮やガバナンスについて深く掘り下げる内容。
- - 認定攻撃的AIセキュリティプロフェッショナル(COASP): 攻撃側の視点からAIセキュリティを理解する。
これらの講座は、リモートで実施可能で、受講対象者にとって手軽に参加できる環境を提供します。
まとめ
AIテクノロジーの進展に伴い、企業はより安全かつ効果的なAI戦略を求めています。GSXは、AIセキュリティ人材の育成を通じて、企業が安心してAIを活用できる環境整備をバックアップします。今後、AIがビジネスの核となる中、GSXが提案する資格講座が、その第一歩となることを期待しています。