民泊向け不動産サイト「booken.jp」(ブッケン)登場
国内で初めてとなる民泊専門の不動産・賃貸物件サイト「booken.jp(ブッケン)」がサービスを開始しました。この新たなプラットフォームは、民泊ビジネスを運営している不動産オーナーからの転貸許可を受けた物件を紹介することを目的としています。
民泊の普及とその背景
最近では、Airbnbなどを通じて個人が所有する住宅やマンションの空き部屋を旅行者に有料で提供する民泊が盛況を呈しています。実際、厚生労働省及び国土交通省が2016年4月に民泊を全国で解禁する方針を示しており、ますますその利用が拡大しています。しかし、残念ながらその普及に伴い、無許可の民泊運営が横行し、トラブルや強制退去といった問題も発生しています。
「booken.jp」の役割
このような状況を踏まえて登場したのが「booken.jp」です。オーナーから転貸許可を正式に得た物件のみを掲載することで、トラブルの回避を目指します。これは、旅行者にとっても安心して宿泊できる環境を提供することにつながります。今後、このサイトは民泊の拡大に不可欠な存在となる可能性を秘めています。
今後の展開
株式会社リーデックスは、「booken.jp」の成長に向けて、物件管理を行う不動産会社やサブリース会社との協力を強化していく計画です。2016年4月までには50社との提携を目指し、掲載物件の数を増加させる方針です。これにより、より多くの選択肢をユーザーに提供し、民泊の利用を促進していく考えです。
会社概要
「booken.jp」を運営する株式会社リーデックスは、東京都渋谷区に本社を構え、2004年に設立されました。インターネット関連事業を中心に展開している同社は、今後も新たなサービスを通じて市場のニーズに応えていくでしょう。
まとめ
民泊が私たちの旅のスタイルを変える中で、「booken.jp」は安心して利用できる物件を提供することで、利用者にとって魅力的な選択肢を広げていきます。今後のさらなる成長が期待されるこの新サービスに注目が集まります。
詳細情報
【お問い合わせ先】
株式会社リーデックス
杉山・松村
TEL: 03-6383-4283
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