マネックス証券の「ON COMPASS」が残高400億円突破
マネックス証券株式会社は、自社が提供するおまかせ運用サービス「ON COMPASS」の残高が、サービス開始からわずか6年10ヶ月で400億円を突破したことを発表しました。この成長は、2017年のサービス開始からわずか1年5ヶ月で200億円に達した後の快挙です。
運用成功の背景
「ON COMPASS」は、専門家による個別の資産運用プランに基づく、リスクを抑えた運用を提供します。運用開始から2年以上が経過した顧客の90%以上が、評価益が15%を超える成果を上げており、この実績が新たな申込みや資産の積み増しにつながっています。これにより、サービスの人気が高まる一因となっています。
NISA対応の魅力
さらに、「ON COMPASS」はNISA口座に対応しており、顧客は成長投資枠を利用して年間最大240万円までの買付が可能です。新規の積立投資も、NISA口座を利用して行うことができるため、より多くの投資家に手軽に資産運用を行うチャンスを提供しています。
サービスの特徴
1.
専門家による運用
資産運用プランを顧客と共に立て、以降はマネックス・アセットマネジメントが運用を代行します。顧客は煩わしい売買やメンテナンスから解放されます。
2.
リスク管理と分散投資
高度な金融工学に基づく運用モデルを用い、国内外のETFに幅広く分散投資します。約80ヶ国、38,000銘柄への投資が可能で、リスクをコントロールしながら資産形成を図ります。
3.
簡単なプランニング
質問に答えるだけで最適な運用戦略が提示されます。最低投資金額は1,000円から始められ、積立や引き出しも柔軟に行うことができます。
4.
低コストの手数料
手数料は年率0.9775%(税込)で、申込手数料や解約手数料もかからないため、コストを抑えつつ資産運用が可能です。
まとめ
マネックス証券の「ON COMPASS」は、近年の資産運用ニーズに応える形で急速に成長しています。顧客が高い運用益を実現している中、このサービスは今後ますます注目が集まることでしょう。投資初心者はもちろん、資産運用の選択肢を広げたいと考える方にとっても、魅力的なサービスであることは間違いありません。国際的な市場データを反映したこの運用モデルは、確かな成果を期待できる環境を提供しているのです。