里親制度の理解を深める研修会のお知らせ
児童虐待防止協会が、第186回「Child Abuse」研修会を開催します。この研修会では、近年特に注目されている里親制度についての理解を深めることを目的としています。社会的養護が求められる子どもたちが、安心して成長できる環境がどのように形成されているのか、その背景を学び、実際の支援活動に生かすための知識を得られる貴重な機会です。
里親制度の意義
里親制度は、家庭で育つことが難しい子どもたちにとって、非常に大切な存在です。家庭養育優先の原則に基づき、子どもたちが里親のもとで愛情を受け、信頼できる人々とつながりを持ちながら育つことを可能にします。これにより、子どもたちは自らの将来に対する展望を持つことができます。
今回の研修会では、里親制度の必要性やその役割について、大阪公立大学教授の伊藤嘉余子氏を招いてお話を伺います。伊藤教授は、社会福祉学の専門家であり、養育里親としても活動しています。長年の研究成果を基に、参加者にとってわかりやすく解説していただく予定です。
参加詳細
- - 日時: 10月25日(土)14:00~16:00
- - 開催場所: 大阪市社会福祉研修・情報センター4階会議室
〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20 TEL: 06-4392-8200
開場は講演開始の30分前です。事前申し込みが必須で、当日の受付は行いません。
- - 受講料: APCA正会員は1,000円、賛助会員・非会員は3,000円です。受講料は振込後のキャンセルに対し返金されませんのでご注意ください。
- - 定員: 会場参加50名(アーカイブ配信付き)、アーカイブ配信のみ100名の枠が用意されています。
申し込み方法
興味のある方は、以下のリンクから申し込みが可能です。
申し込み完了後の流れについても、詳しくは受信メールをご確認ください。アプリを利用している方は、その対象ページがチケットとなります。アプリ未使用の方は、受付メールがチケットとして扱われます。
主催・お問い合わせ
本研修会は、認定NPO法人児童虐待防止協会が主催しています。申し込みについての疑問は、06-6646-4858までお問い合わせください。参加者の個人情報は、会の受付以外には使用いたしません。家庭環境や社会環境に影響を受ける子どもたちにとって、大人たちが支援する重要性を再認識し、一緒に学んでいきましょう。様々な背景を持つ子どもたちに寄り添うために、この研修会を是非ご活用ください。
さらに詳しい活動については、認定NPO法人児童虐待防止協会のホームページをご覧ください。